The Hollies : In The Hollies Style (1964.11)


1. (a) : Nitty Gritty (b) : Something's Got A Hold On Me
2. Don't You Know
3. To You My Love
4. It's In Her Kiss (The Shoop Shoop Song)
5. Time For Love
6. What Kind Of Boy
7. Too Much Monkey Business
8. I Thought Of You Last Night
9. Please Don't Feel Too Bad
10. Come On Home
11. You'll Be Mine
12. Set Me Free
[オリジナル曲が増えたセカンド・アルバム]
 1964年11月に発売されたセカンド・アルバム。前作のカヴァー曲中心から一転、メンバーのオリジナルが7曲収録(クレジットは"Ransford"名義)。10「Come On Home」のようなビート・ナンバーや、激しいR&B調の12「Set Me Free」辺りが聴きどころ。

 1曲目はメドレーで、「Nitty Gritty」は女性シンガーShirley Ellisのナンバー。アップ・テンポの「Something's Got A Hold On Me」はEtta Jamesのヴァージョンで知られる曲で、2010年にはChristina Aguileraがカヴァー。チャック・ベリーの7「Too Much Monkey Business」ではフロントの3人が交互に歌い、テレビやライヴで演奏する際は途中で当時のヒット曲の一節を歌う事も(2003年発表のボックス・セット等で聴けます)。4「It's In Her Kiss (The Shoop Shoop Song)」はベティ・エヴェレットの1964年のヒット曲で、70年代にLinda Lewisもカヴァー。
[各種CD]

 いっぱいあってワケが分からなくなりそうですが(笑)、良い条件が揃っている or 特にこだわらなければ、現行の日本盤(2013年発売)で十分だと思います。

[1989年:"In The Hollies Style"/(イギリス盤)BGO BGOCD8]

●1989年11月にイギリスのリイシュー・レーベル・Beat Goes On(BGO)が初CD化。
●数年後にリマスター盤も発売され、そちらはプラ・ケースに銀色のステッカーが貼ってあります。

[1993年:"これがホリーズ・スタイル"/(日本盤)東芝EMI TOCP-8001]

Track 1〜12 : Mono Album
(Bonus Track)
13. What Kind Of Love
14. When I'm Not There
15. I'm Talking About You (Mono Mix)
16. Baby That's All (Mono Single Version)
17. You Know He Did (Mono Single Version)
18. I've Got A Way Of My Own (Mono Single Version)
19. So Lonely (Mono Single Version)
20. Micky's Monkey (Stereo Mix)

●1993年に日本の東芝EMIから発売されたCDで、1968年発売の日本盤ジャケットを使用。
●解説書・歌詞付き(対訳は無し)。
●アルバムのモノラル盤に、ボーナス・トラックとしてEPやシングル・ナンバー8曲を収録。
(補足)
●15「I'm Talking About You」は"Remix Version"との表記がありますが、実際は『Stay With The Hollies』のOriginal Mono Mixと同一音源。
●20「Micky's Monkey」は通常のStereo Mixの左右をやや中央に寄せて収録。

[1997年:"In The Hollies Style"/(イギリス盤)EMI 7243 8 56473 2 0]

●1997年にイギリスEMIから発売されたCD。
●モノラル&ステレオ両ミックス収録。
●1997年リマスター音源。ちなみに海外の編集盤CDでは、この時のリマスター音源が流用される事が多い。
●パッケージはデジ・パック仕様。紙製で、いわゆる"紙ジャケ"とは形態も含め別物。内側にプラスチックのトレーが取り付けられています。

[2002年:"In The Hollies Style"/(フランスMagic) 5251272]
●2000年2月21日にフランスのMagicから発売されたCD。
●パッケージはデジ・パック仕様。
●ボーナス・トラックが含まれているようですが、詳細不明。

[2003年:"イン・ザ・ホリーズ・スタイル・プラス"/(日本盤)東芝EMI TOCP-67115/]

Track 1〜12 : Mono Album
(Bonus Tracks)
13. Just One Look (Mono Single Version)
14. Keep Off That Friend Of Mine (Mono Single Version)
15. Here I Go Again (Mono Single Version)
16. Baby That's All (Mono Single Version)
17. We're Through (Mono Single Version)
18. Come On Back (Mono Single Version)
19. What Kind Of Love
20. When I'm Not There
21. Yes I Will (Mono Single Version)
22. Nobody (Mono Single Version)
23. We're Through (Alternative Arrangement)
24. Yes I Will (Alternate Take/2003 Stereo Mix)
25. Yes I Will (Studio Conversation+Single Version/1993 Stereo Mix)

●2003年12月に東芝EMIから発売された日本盤。
●2003年リマスター音源。
●LPデザインをミニチュア化した"紙ジャケット"仕様。
●オリジナル・ライナー翻訳/Chronology(1964.2〜1965.1)/曲目解説・歌詞・対訳付き。
24「Yes I Will (Alternate Take)」は歌から始まる別テイクですが、既発の音源とは別ミックス。深めのステレオ・リバーブがかけられ、ベースの音が強調されています。このミックスは2013年盤紙ジャケや『Clarke,Hicks & Nash Years (The Complete Hollies April 1963-October 1968)』(2011年)等にも収録。
●25「Yes I Will」のStereo Mixはアメリカ編集盤『30th Anniversary Collection』(1993年)より。前半にスタジオ内の会話が含まれています。

[2013年:"イン・ザ・ホリーズ・スタイル+19"/Werner Music Japan WPCR-15416]

Track 1〜12 : Mono Album
Track 13〜24 : Stereo Album
(Bonus Tracks)
25. What Kind Of Love
26. When I'm Not There
27. We're Through (Alternate Take)
28. Yes I Will (Alternate Take/2003 Stereo Mix)
29. Yes I Will (Single Version/2003 Stereo Mix)
30. She Said Yeah
31. Honey And Wine

●2013年12月18日に発売された日本盤で、Parlophoneレーベル権利移行に伴い、ワーナーミュージックジャパンからのリリース。
●2013年リマスター音源。
●LPデザインをミニチュア化した紙ジャケット仕様。
●盤はSHM-CDを採用。
●ボーナス・トラックとしてEP収録曲、別テイク、アウトテイクなどを収録。
●解説・歌詞・対訳付き。

[2014年:"Original Album Series"/(EU盤)Parlophone 番号不明]


●2014年に発売された5枚組CDで、『In The Hollies Style』が含まれています。
●装丁は"紙ジャケ風パッケージ"(日本製の"紙ジャケ"のような精巧な作りではない簡易的なもの)を詰め合わせパックにしたもの。
●音源は90年代リマスター/モノラル・ミックスのようですが、詳細は不明。

[2011年:"Clarke,Hicks & Nash Years (The Complete Hollies April 1963-October 1968)"]


●これは例外的に。1963年のデビュー曲から1968年10月までの公式録音曲を網羅した6枚組CD。『In The Hollies Style』からの曲も全曲、Mono Mixで収録。
●利点 : ヴァージョン/ミックスを気にしなければ音源を一気に揃えられる。
●難点 : Original Albumを曲順通りに聴けない(もしiTunesやスマホ等のデジタル・プレイヤーで聴く場合、データを取り込んだ後、手作業でアルバム名や曲順を替えたりして対処可能)。このCDについてはこちらで。
http://benice.blog.fc2.com/blog-entry-961.html
[配信版]
🔵iTunes Music Store / 🔵Amazon MP3

●権利関係の移行後、"Expanded Edition"と題され再配信。モノ&ステレオ両ミックスに、ボーナス・トラックとして25「What Kind Of Love (Mono)」26「When I'm Not There (Mono)」27「We're Through (Alternate Take)」28「Yes I Will (Alternate Take)」(←歌から始まる別テイク) 29「Yes I Will」(←シングル用テイクのステレオ版) 30「She Said Yeah」31「Honey And Wine」を収録。
[別ヴァージョン/ミックス]

『In The Hollies Style』はモノラルとステレオの2種類あり、両者でヴァージョンが異なる曲もある。
●Stereo Mixは右=ヴォーカル/左=演奏に振り分けられ、曲によっては時々中央からも音が鳴る。さらに下記の曲でMonoとの違いが。

It's In Her Kiss (The Shoop Shoop Song)

1 : Stereo Mix
🔵 音の定位は右=ヴォーカル、左=演奏、中央=間奏のベース・ソロ(イントロでも少し聞こえる)。
🔴 ダブル・トラック・ヴォーカル(2重唱)の片方がMonoと異なる。
🔵 Monoよりもフェイド・アウトが早い。

2 : Mono Mix
🔴 ダブル・トラック・ヴォーカルの片方がStereoと異なる。
🔴 フェイド・アウトがStereoより若干長く、ドラム・パターンが変わる所まで入っている。
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(掲載:2004年1月28日/更新:2017年2月9日,3月23日)
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