The Beach Boys : Pet Sounds (1966)

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1. Wouldn't It Be Nice
2. You Still Believe In Me
3. That's Not Me
4. Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)
5. I'm Waiting For The Day
6. Let's Go Away For Awhile
7. Sloop John B.

8. God Only Knows
9. I Know There's An Answer
10. Here Today
11. I Just Wasn't Made For These Times
12. Pet Sounds
13. Caroline No
[1 : 転換期]

 1965年、ブライアンがツアー・メンバーから離れた後もシングル「California Girls」「Barbara Ann」やアルバム『Beach Boys' Party!』(1965年11月)のヒットによりグループの人気は保持したものの、前年のビートルズを発端としたBritish Invasionや、フォーク界から(色々ありつつ)さらに飛躍を遂げたBob Dylanの活躍、同時にその両者から影響を強く受けた"フォーク・ロック"(The Byrds,The Lovin' Spoonful等)の台頭により、アメリカのポップ・シーンも急速に変動。アメリカ自体も戦争の激化で変わりつつありました。ブライアンもそうした周囲の変化を見過ごすわけもなく、既に特定のイメージが付いたビーチ・ボーイズにも成長の必要性を実感するようになります。ましてやビーチ・ボーイズの2番煎じ的なバンドやレコードが次々に現れては消え…な状況では、お互いに消費され尽くされ飽きられるのも時間の問題。

 そんな思いをさらに強めたのが、The Beatlesのアルバム『Rubber Soul』(1965年12月発表)の存在。全体を通して一定のトーンを感じさせるフォーク・ロック調のサウンド(同年6月発表のThe Byrdsのアルバム『Mr. Tambourine Man』からの影響も伺える)、「Michelle」の間奏で聴けるベース・ソロ、「Norwegian Wood (This Bird Has Flown)」での大人びた歌詞、深みのある「In My Life」等…。大半のバンドはここで「長いものには巻かれろ」的な音の影響で終わるところですが、ブライアンはこれを超えるアルバムを作る事を決意…それがこの『Pet Sounds』

 アルバムの製作に際しブライアンは、この頃交流のあった(良くも悪くもブライアンに影響を与えた)友人を介して知り合ったトニー・アッシャー(*1)に作詞のパートナーを依頼して共同作業を開始。2人で意見交換をしながらアイデアを具体化させた歌詞は、それまでビーチ・ボーイズが題材にしていたものとは一線を画したもので、恋愛に限らず個人の心情風景や精神性等を追求。70年代以降に"シンガー・ソングライター"と呼ばれるソロ・アーティストの台頭によりこうしたテーマも珍しくなくなりましたが、そんな時代はまだまだ先。その時代に出たなら『ブライアンの魂』みたいな邦題を付けられても何ら不思議ではない((笑)←もし思い当たるアルバムがあるとしたら察する通りです)。

 確かにそれまでとは何か違うしイメージ・チェンジを図ったように映りますけど、過去の作品を辿ると前兆がいくつか。例えば「In My Room」(作詞はゲイリー・アッシャー)や「The Warmth Of The Sun」(作詞はマイク・ラヴ)など。やがて『Today!』の後半から内省的な側面はさらに深化し、それがここに来て深層心理的なものが一気に噴出された…と。創作活動をしている方なら、一度はそうした思いに駆られた事があるのではないでしょうか。フツーにポップ・ソングを延々と作り続けるか、このタイミングを逃すまいと一世一代の賭けに出るか…。
[2 : レコーディング]

 レコーディング・セッションは1965年11月から少しずつ始まっていましたが、本格化するのはビーチ・ボーイズが日本を含むアジア・ツアー(*2)を行っていた最中の1966年1月から。バッキング・トラックの大半は当時のトップ・クラスのセッション・ミュージシャンを起用(註:例外として「That's Not Me」はブライアン、デニス、カールが基本トラックを演奏)。1963年頃から度々参加していたハル・ブレイン(d)やキャロル・ケイ(b)といった常連のほか、短期間ビーチ・ボーイズのツアー・メンバーとして参加し、後にカントリー界で大成するグレン・キャンベル(g)や、Barney Kessel(g)やDon Randi(k)といったJazz界の名プレイヤーも。一世代上だった参加者は、当初ブライアンをガキ扱いするものの、やがて普段の流れ作業的な仕事(流行ものや映画音楽の伴奏等)とは何かが違う事に気付いたという(セッション参加者の証言はボックス・セット『The Pet Sounds Sessions』の日本盤ブックレットに約30ページにわたり記載されていますので、機会がありましたら是非)。

 サウンドは、ブライアンがここまで培ってきた音楽的要素の集大成と呼べるもの。フィル・スペクターの手法も取り入れつつ、ビーチ・ボーイズ登場以前のアメリカ音楽全般や、JazzやClassic等の要素も感じ取れるものの、安易なジャンル分けが出来ないのが特徴といえば特徴。「Wouldn't It Be Nice」のイントロのようにギターがハープのように聞こえたり、エレキ・ベースの奥にウッド・ベースも鳴っている、「Pet Sounds」ではギターをロータリー・スピーカーに繋げて弾いたり(註:CDのライナー担当者によって表現が異なる)、「I Just Wasn't Made For These Times」ではテルミン(を改良したもの)のような珍しい電子楽器が使用されたり、意外なものがパーカッションに使われていたり。アコーディオンとオルガンに同じ旋律を演奏させ音をブレンドしていたりと、一聴して何の音だか判別しにくい。複数の絵の具を混ぜ合わせ、新しい色を作る感覚。デジタル・シンセサイザーが存在しなかったこの時代、イメージした音は手探りで追求する以外に手段はなく、曲によっては感情を音像化したとしか言い様のない部分も…完全に歌の伴奏の域を超越している。

 一方、ツアーから帰国したビーチ・ボーイズのメンバーは、歌入れに取りかかるためにレコーディングに合流。そこで耳にしたサウンドに戸惑い混じりの感動を覚えると共に、マイクとブライアンの志向の違いが表面化することに。これに関しては長年様々な事が(幾分盛られながら)伝えられていますけど、マイクにしてみればブライアンの音楽への熱意を理解しつつも、当時ブライアンに"妙なもの"をそそのかす新しい友人達に対して快く思っていなかったはずで、反発するのも無理はないというか…という余談は置いといて、いつになく過酷で長期にわたるヴォーカル・セッションは何とか終了し、1966年4月半ば、ブライアンは遂に理想のアルバムを完成させます。
[3 : アメリカでの反応]

 『Pet Sounds』的なサウンドは『Today!』から少しずつ表れ始め、「California Girls」→「Let Him Run Wild」「The Little Girl I Once Knew」と作品が発表される度に"あの音"に近づいていきますが、『Pet Sounds』からまず3月に「Caroline,No」がBrian Wilsonのソロ名義でシングル発売。ビーチ・ボーイズの知名度に反して各メンバーの認知度はそれ程でもなかったのか全米第32位の中ヒットに終わり、続けて数週間後に「Sloop John B.」(アル・ジャーディンの提案によるカヴァー曲)がカットされ、こちらは全米第3位を記録。期待の高まったところでアルバムが5月に発売。

(Rock/Pop Musicのアルバム重視の時代はもう少し先)

 アルバム『Pet Sounds』はグループの人気もあり全米チャートのトップ10入りを果たしヒットを記録。ところがファンが実際に音に触れると様相は一変。"いつものビーチ・ボーイズ"を期待する大半のファンは、まるで行きつけのラーメン屋の味が変わった時のショックに近い戸惑いと失望を抱き、発売当時は作者が期待していた程の支持は得られない結果に(否定的に捉えた方は「Caroline No」の"Caroline"の部分をビーチ・ボーイズに置き換えたような事を思うのでは・・・)。レコード会社もどう宣伝していいのか判らなかったのでしょう、『Pet Sounds』のセールス面が鈍くなりはじめた2ヶ月後の1966年7月、旧態依然のスタイルに立ち戻りベスト盤『Best Of The Beach Boys』をリリースし、これが『Pet Sounds』よりも上回る全米第8位のヒット。同じ月には「Wouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)」がシングル・カットされ全米第8位のヒットを記録したものの、やはり1966年の時点ではそれらの曲もヒット曲のうちの一つと捉えられたようで、アルバムに関しては誰も心の準備ができていなかったとも言えそうです。

 当時ポップ系のアルバムといえばシングル曲の寄せ集めで、チャートの上位に君臨していたのはBGM寄りのものや映画のサントラ盤が中心。人々がアルバムへの意識を変え始めたのは翌1967年、ビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』以降(ポール・マッカートニー自身が語っている通り、このアルバムは『Pet Sounds』の影響を受けた作品でした)。その頃既にブライアンは『SMiLE』の制作を断念し、ビーチ・ボーイズの人気も徐々に低迷。『Pet Sounds』もしばし忘れ去られる運命に…。
[4 : イギリスでは大反響]

 ・・・と、ここまではほぼアメリカでの話。海を超えたイギリスでのリアクションは全く異なるものでした。アルバム発売前、新メンバーのブルース・ジョンストンがロンドンのホテルで3日間にわたり、主にマスコミに向けた"『Pet Sounds』試聴会"を開催。ビートルズのメンバーも訪れたこの試聴会では熱狂的なファンの一人・キース・ムーン(The Who)の献身的なバック・アップが功を奏し、アルバムはミュージシャン仲間や音楽関係者に知れ渡り、Andrew Loog Oldham(初期ストーンズのプロデューサー)は音楽誌でアルバムを絶賛。結果、アルバム『Pet Sounds』とシングル「Sloop John B.」「God Only Knows」は全英チャート第2位の大ヒットとなり、アメリカで不本意に出されたベスト盤は、それまで広く浸透していなかったイギリスではサンプラー的な役割を果たしロング・セラーを記録。以後長きにわたり人気を保つ事になります。

 そんな中ブライアンは『Pet Sounds』セッション時に書き留めていた「Good Vibrations」に再度着手。さらに次回作『SMiLE』の制作に取りかかります。
[注釈]

*1 : トニー・アッシャー

 当時は広告代理店勤務のコピーライターで、CMの製作や作曲を手掛けていました。『Pet Sounds』での作業後は元の現場に戻りましたが、翌1967年には作曲家Roger Nicholsと組み、こちらも90年代以降再評価されたアルバム『Roger Nichols & The Small Circle Of Friends』の作詞を手掛けます。90年代半ばにはブライアンと再会。その際に共作した「Everything I Need」は1997年にThe Wilsons(ブライアンの娘2人のデュオ)のアルバムに収録されています。

*2 :1966年初来日

 ご存知の通り『Pet Sounds』の裏ジャケットには日本公演でのステージや侍に扮したメンバーの写真が掲載されていました(何故か日本初盤LPには採用されず、代わりに解説が記載されていました)。その他、初来日時に関する記述がある書籍がいくつか発売されています。

『THE BEACH BOYS COMPLETE revisited edition』(2013年)・・・ビーチ・ボーイズ関連の書籍といえばまずこの一冊。初来日時の写真と貴重なライヴ・レポを掲載。

『THE DIG Special Edition ビーチ・ボーイズ』(2012年)・・・初来日時のインタビューを掲載(全員結構明け透けに喋っている)。

『ムッシュ!』(著・ムッシュかまやつ/2002年)・・・ムッシュかまやつ氏の自伝本(現在は文庫化)。ビーチ・ボーイズの前座がザ・スパイダースだった事もあり、来日時のエピソードについて少しだけ触れられています。

●なおThe Beach Boysの初来日公演の模様は『Live in Japan '66』と題され2016年6月に発売。どうやら非正規音源が元になっているようです。
[余談1:Cover Versionいろいろ]

Wouldn't It Be Nice
🔵 Alex Chilton "Ocean Club '77"

You Still Believe In Me
🔵 Kirsty MacColl "You Still Believe In Me" (1981/Single)
🔵 Anne Sofie von Otter meets Elvis Costello "For the Stars" (2001)
🔵 Eva Stone "It's Coming on Christmas" (2015)

That's Not Me
(これってのが見つけられず…)

Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)
🔵 Carmen McRae "For Once In My Life" (1967)
🔵 Linda Ronstadt "Winter Light" (1993)
🔵 Anne Sofie von Otter meets Elvis Costello "For the Stars" (2001)
🔵 Shannon Butcher "Words We Both Could Say" (2008)

I'm Waiting For The Day
🔵 Mark Wirtz & Mood Mosaic feat. Peanut "Mark Wirtz & Mood Mosaic"

Let's Go Away For Awhile
🔵 Sean Macreavy "Dumb Angel"(1993)
🔵 Neil Cowley Trio "MOJO Magazine (June Issue, 2012)" (2012)

Sloop John B
🔵 ウルフルズ "ええねん" (2003)

God Only Knows
🔵 P.P. Arnold "Kafunta" (1968)
🔵 The Four King Cousins "Introducing...The Four King Cousins" (1968)
🔵 David Bowie "Tonight" (1984)
🔵 R. P. O. "R. P. O." (1989/高嶋政宏+桜井鉄太郎によるユニット。テレビで一度歌っているのを見た憶えがある)
🔵 渡辺 等 "Boring" (2002)
🔵 Charles Lloyd & Jason Moran "Hagar's Song" (2013)
🔵 Bryan Adams "Tracks of My Years" (2014)
🔵 John Wetton and the Les Paul Trio "New York Minute" (2015)

I Know There's An Answer
🔵 Frank Black "Frank Black" (1993/"Hang On To Your Ego")
🔵 Sonic Youth "GOO+20" (2005)
🔵 Scott Bennett & The Dotted Line "Scott Bennett & The Dotted Line" (2007)
🔵 Conrad Tao "Voyages" (2013)

Here Today
🔵 The Robb Storme Group "Here Today" (1966/Single)
🔵 Bobby Vee "The Singles Collection"
🔵 Sunshine "Here Today" (1970/Single)

I Just Wasn't Made For These Times
🔵 Carmen McRae "For Once In My Life" (1967)
🔵 Hugh Masekela "Hugh Masekela's Latest" (1967)
🔵 健'z "健'z" (2003)
🔵 Acid Hicks "No Wonder" (2010)
🔵Peggy Lipton "Complete Ode Recordings" (2014)

Pet Sounds
🔵 The Tremolo Beer Gut "Under the Covers With..." (2011)

Caroline,No
🔵 Nick DeCaro & His Orchestra "Happy Heart" (1969)
🔵 Charles Lloyd Quartet "Mirror" (2010)
🔵 Glenn Frey "After Hours" (2012)
🔵Timothy B Schmit "Stars and Stripes Vol.1" (1996/The Beach Boys名義のアルバムで、ゲスト・ヴォーカルを迎えて再演したテイク。奇遇にもイーグルスのメンバー2人が同じ曲を歌っているのが興味深い。)
(番外編)
🔵Stephen Stills & Neil Young「Long May You Run」(1976年)
 これはカヴァーではないので番外編。Buffalo Springfield時代はThe Beach Boysとツアーを行なっていた2人が1976年に再会し、発表したのがこの曲。後半の歌詞で「Oh Caroline,No〜っ♪」と一瞬歌っています。ただそれだけです、はい。
[余談2 : 『Pet Sounds』の次に聴く作品は…]

 ここでも触れた、余談というより余計なお世話な部類の話。もし初めて聴いたThe Beach Boysのアルバムが『Pet Sounds』だった場合、次に何を聴くか迷う方も少なくないと思います。場合によってはそれ以上ビーチ・ボーイズを聴くのを止めてしまったり…。

 単純に縁が無かった、その時の気分に合わない場合もありますけど、「初期が絶対だ」「Surfin' U.S.A.だ」というのを鵜呑みにして、(アルバムの)『Surfin' U.S.A.』(1963年)を選ぶと「あまりのギャップに唖然とする」でしょうし、「Good Vibrations」収録の『Smiley Smile』(1967年)も、他の曲が不気味だったり…実は紹介する側も難しい問題だったりします。

 オリジナル・アルバムで選ぶとしたら、『All Summer Long』(1964年)『Today!』『Summer Days』(1965年)などの『Pet Sounds』より少し前のアルバム。後だと、ソフトでフワッとした『Friends』(1968年)、メンバーそれぞれの個性が出た『20/20』(1969年)『Sunflower』(1970年)辺り。『Surf's Up』(1971年)は外せない曲が数曲あるけど、全体のトーンがダークなので好みが分かれそう。

 もしよく判らない場合、広範囲な選曲のベスト盤から聴くと、(ヴァージョンとかを気にしなければ)自分にとってのお気に入りの曲に出会える確率は高いと思います。で、そこから好きになった曲の入ったアルバムを聴いてみたり・・・そこから先はご自身の判断ということで。何枚か挙げると・・・。

『サウンズ・オブ・サマー』(2003年)
『Sights and Sounds of Summer』(上記CDのDVD付き)
『The Platinum Collection』(2005年/EU編集3枚組。リンク先はオーストラリア盤)
『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション~偉大なる50年~』(2012年/2枚組)

 ・・・ということで、あくまで個人的な一例として書いてみました。でも今はデジタル配信のサイトで視聴して、自己解決出来る時代なので、こういう項目を作る必然性はないかもしれませんね…。もし機会がありましたら他の作品も是非ということで。
[余談3 : CDについて・簡易版]

 中古CD屋や古本屋に行くと『Pet Sounds』を何種類も見かける事があります。何だか知らないけど曲数が微妙に違っていたり、ネットのオンライン・ショップでは、カスタマーレビューの数が異様に多い上、賛否両論書きまくられている。しかも仕様の異なるものまでごちゃ混ぜにされているので、余計にワケが分からない。タイトルが同じだと、品番が違っても一纏めにされてしまう。これ、そして今度こそ決定版が出たと思ったら、数年後にまた新しい仕様が登場する(苦笑)

 アルバム『Pet Sounds』は1988年の初CD化以降、作品に対する評価も以前と大きく変わり、その後現在に至るまで10種類以上のCDが発売されてきました。ここでそれらすべてを紹介するのもある意味挑戦ですが、既に書籍『ビーチ・ボーイズ―永遠の夏永遠のサーフィンU.S.A』の記事「紙ジャケ探検隊の"ペット・サウンズ"比較検証」やファン・サイトA Guide To The Beach Boysで実証済みなので、ここではちょっと指向を変えてみようかなと…。ちなみに海外サイト"Discogs"でも様々なヴァリエーションを知る事が出来ます。LPとCD合わせて100種類以上も載っていますが…(苦笑)
http://www.discogs.com/Beach-Boys-Pet-Sounds/master/17217

 人によってはボーナス・トラックも聴きたい、ステレオ・ヴァージョンが聴きたい、山下達郎さんの解説書が読みたい…と、条件次第で答えも違ってくるので、いくつか的を絞ってご紹介します(特にこだわらない or 聴ければ何でもいい場合は、現時点の最新版でよろしいかと…)。
[a : 山下達郎氏解説書付]

 『Pet Sounds』との出会い方は人それぞれですが、山下達郎さんが日本盤CDの解説を手がけているのを知って聴き始めたという方もいるのではないでしょうか。掲載されているのは主に"GREEN LINE 2800"シリーズの初盤(1988年/表ジャケに曲名なし)や"PAST MASTERS"シリーズ(1989年/表ジャケの画質が粗い)に始まり、2002年までに発売された日本盤CDの殆どに付けられ、ボーナス・トラックの有無や追加情報等により、再発売時に度々アップデートされていました(註:1990年12月発売の品番TOCP-6519には未掲載)。ここではその中から厳選して3つをご紹介します。

(1997年日本盤CD:東芝EMI TOCP-3322)

ペット・サウンズペット・サウンズ
(1997/10/16)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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Track 1〜13・・・Mono
(Bonus Tracks)
14. Unreleased Backgrounds
15. Hang On To Your Ego
16. Trombone Dixie

◎1997年10月16日に"COOL PRICE"という東芝EMI(当時)の廉価盤シリーズで発売されたCDで、1990年アメリカCapitol盤を基に日本盤化したもの。

🔵1987年マスタリング音源、全曲モノラル。
🔵ボーナス・トラック3曲「Unreleased Backgrounds」「Hang On To Your Ego」「Trombone Dixie」を収録。
🔵25ページのカラー・ブックレットにはブライアン・ウィルソンのコメント、曲目&クレジット、山下達郎、萩原健太両氏の解説書、歌詞・対訳、数点の写真を掲載。

 ちなみにボーナス・トラックのうち「Unreleased Backgrounds」「Trombone Dixie」の"Mono Mix"はこれ以降に発売されたCDではカットされていますので要注意。

(1998年紙ジャケット仕様日本盤CD)
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◎1998年7月23日に発売された"紙ジャケ"CD。

🔵LP盤のデザインをミニチュア化した紙ジャケット仕様。帯は白地。
🔵1987年マスタリング音源、全曲モノラル。
🔵ボーナス・トラックは未収録。
🔵山下達郎、萩原健太両氏による解説書、歌詞付き(ただし対訳はなし)。

ジャケットの再現度の高さの反面、歌詞の対訳が付かなかったり、音源が最新リマスターではない等、やや不満の残るものに。ちなみに日本盤紙ジャケはこれ以降複数リリースされており(2014年盤等)、帯のデザインがそれぞれ異なります。この1998年盤は帯に「生産限定盤 オリジナル紙ジャケットコレクション」と書かれているのが特徴。

(1999年日本盤CD:東芝EMI TOCP-65255)

ペット・サウンズ(モノ&ステレオ)ペット・サウンズ(モノ&ステレオ)
(1999/07/07)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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Track 1〜13・・・Mono
Track 14・・・"Hang On To Your Ego"
Track 15〜27・・・Stereo

◎1999年7月7日に発売されたCD。

🔵1999年リマスター音源使用。
🔵モノラル、ステレオ両ミックス収録。
🔵ボーナス・トラックで「Hang On To Your Ego」を収録。
🔵カラー・ブックレットは英文ライナーと演奏者クレジット、写真(1990年版の複写のためややぼやけ気味)を掲載。
🔵別紙には歌詞・対訳、解説書(1997年盤を加筆訂正)を掲載。

 Stereo Mixが初の単品CD化されましたが、何故か単期間で廃盤に。翌年輸入盤で発売されたものと聴き比べると、「Wouldn't It Be Nice」のStereo Mixでマイク・ラヴのヴォーカルの一部が欠落しているのもネックになったのでは(推測)。達郎さんの解説を目当てで買うとなるとこのCDがいいかな…とは思う反面、即廃盤で流通量が少なく、中古価格もお店によってまちまち。もし中古盤でお探しの方は品番、発売日、帯のクレジットのチェックを。
[b : Box Set]

(1997年版ボックス・セット)

ペット・サウンズ・セッションズペット・サウンズ・セッションズ
(1997/11/27)
ビーチ・ボーイズ

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◎1997年11月27日発売の4枚組ボックス・セット。1996年にアルバムの30周年に合わせてリリースされるはずが、内容の一部にクレームが入り延期。その間サンプル盤のコピーが出回ったりしましたが、その後無事発売。元のアルバムがアルバムだけに、内容もかなりDeepなものに。

 音源はDisc 4以外はほぼ未発表または初登場音源/ヴァージョン。バッキング・トラックのリハーサルやセッション風景、アルバムの初ステレオ化、ヴォーカル・パートのみ、複数の別ヴァージョン等…いきなりこれから手を出す人はいないとは思いたいですけど、もしこれを欲しいと思った方、聞き所は全部です(笑)

 現在では配信版も購入可能ですが、ブックレットの内容が充実しており、各メンバーのコメントやブライアンのインタビュー、セッションに参加したミュージシャンのインタビュー等に興味深い記述が多く、これに関してはあえて日本盤CDをオススメします(というより配信より中古CDの方が安い場合がある)。

(主な特徴)
🔵Disc 1 : ステレオ・ミックス+セッションズ・パート1
🔵Disc 2 : セッションズ・パート2
🔵Disc 3 : スタック・オー・ヴォーカルズ(ヴォーカル・オンリー)+別ヴァージョン集
🔵Disc 4 : アルバムのモノ・ミックス(リマスタード In 1996)
🔵128ページ・英文ブックレット付き
🔵40ページ・カラー・ブックレット付き
🔵日本盤はオリジナル・ブックレットの翻訳を掲載した80ページブックレット付き

(その他)
🔴アルバムのStereo Mixは、大元の4〜8トラック・テープにすべてが保存されていたわけではなかったため、「Wouldn't It Be Nice」のマイク・ラヴのヴォーカル・パートをはじめ、所々欠落箇所あり。それでも初ステレオ化とあり、発表当時は大きな注目を集めました。
🔴Disc 4のMono Mixも新たにリマスターされていますが、ヒス・ノイズ("シャー"と聞こえる音楽とは関係のない雑音)が盛大で、音質にうるさくない人でも気になるのでは…。
🔴「Let's Go Away For Awhile」の1分1秒付近でのクリック・ノイズ音はそのまま残され、「Pet Sounds」の55秒付近で音揺れあり。

(2016年版ボックス・セット)

◎リリース50周年記念のボックス・セットで、輸入盤は2016年6月10日、輸入盤+日本語ブックレット付きは2016年6月24日発売。アルバムのMonoは1972年にカール・ウィルソンが監修したモノ・マスターからのリマスター、Stereoは2012年盤と同一ミックスですがこちらも新規リマスター。さらに初登場のライヴ・ヴァージョン、「I Know There's An Answer」「Good Vibrations」の別ヴァージョン等を収録。なおボックスとは別にダイジェスト的な2枚組盤も発売。このボックスに関してはこちらで改めて書きました。
http://benice.blog.fc2.com/blog-entry-1827.html

(主な特徴)
🔵Disc 1 : Mono & Stereo (2016年リマスター)+ボーナス・トラック4曲
🔵Disc 2 : The Pet Sounds Sessions
🔵Disc 3 : The Pet Sounds Sessions (Continued/1〜8)+Alternate Versions(9〜24)
🔵Disc 4 : Live Recordings (1〜11)+Stack-O-vocals(12〜23)
🔵Disc 5 : Blu-ray Pure Audio Disc (Mono/Stereo/Stereo Instrumentals/5.1 Surround Sound/+6 Bonus Tracks)
🔴日本盤は変則的な仕様で、本型のパッケージがPoland製、盤は日本製のSHM-CD、Blu-ray Pure Audio DiscはEU製
🔴日本盤は英文ブックレットの翻訳・歌詞・対訳付


[c : Stereo Mix収録のCD]

(2001年アメリカ盤CD)

Pet SoundsPet Sounds
(2001/04/13)
The Beach Boys

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Track 1〜13・・・Mono
Track 14・・・"Hang On To Your Ego"(Mono/※1990年リマスターとは別ヴァージョン)
Track 15〜27・・・Stereo

◎2001年10月に発売されたアメリカ盤CDで、MonoとStereo両ミックスを収録。

🔵2000年リマスター音源を使用、1〜13はMono、14に「Hang On To Your Ego」(1990年盤とは別ヴァージョン)、15〜27にStereo Mixを収録。
🔵カラー・ブックレットには英文ライナーと演奏者クレジット、写真(1990年版の複写のためややぼやけ気味)を掲載。
🔴15「Wouldn't It Be Nice」のStereo Mixはマイクのヴォーカル・パート(1分6秒〜1分20秒)を改善。Mono Mixから音を抽出し、Stereo Mixに重ね合わせて修復しています。この時発表された"2001 Stereo Mix"は以降レギュラー版のステレオ・ミックスとなり、ベスト盤やシングル『素敵じゃないか』等にも収録。

(2016年SHM-CD日本盤)

『ペット・サウンズ (Mono & Stereo)+1』(ユニバーサルミュージック UICY-25595)
Track 1〜13・・・Mono
Track 14・・・"Hang On To Your Ego"(Mono)
Track 15〜27・・・Stereo

◎2016年4月6日に発売の再発盤で、上記2001年盤を基に日本盤化。
(主な特徴)
🔵SHM-CD
🔵Mono & Stereo両ミックス収録
🔵2001年リマスター音源
🔵ボーナス・トラック「Hang On To Your Ego」収録(1990年盤とは別ヴァージョン)
🔵歌詞・対訳・解説書付

(2006年40周年盤)

ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(デラックス・パッケージ)(DVD付)ペット・サウンズ40thアニヴァーサリー・エディション(デラックス・パッケージ)(DVD付)
(2006/09/27)
ビーチ・ボーイズ

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(CD)
Track 1〜13・・・Mono
Track 14・・・"Hang On To Your Ego"(Mono)
Track 15〜27・・・Stereo

◎2006年、アルバム発売40周年を記念したCD+DVDが発売。2種類あるうち、こちらはデラックス・パッケージ版。

🔵2006年リマスター音源
🔵ボーナス・トラック「Hang On To Your Ego」収録(ボックス『The Pet Sounds Sessions』収録のヴァージョンより)
🔵DVDにはドキュメント映像、ブライアンとジョージ・マーティンの対談、1966年制作のプロモーション・フィルム、フォト・ギャラリー、アルバムの5.1chサラウンド音源等を収録
🔵カラー・ブックレットには英文ライナーと演奏者クレジット、写真(一部1990年版の複写のためややぼやけ気味)を掲載
🔵モノクロの日本盤ブックレットには解説書、デヴィッド・リーフ氏による英文ライナーの翻訳、DVDのコメントの翻訳(輸入盤のため日本語字幕がない)、歌詞・対訳を掲載

 Mono Mixは1996年及び2000年リマスターと比べてヒス・ノイズが低減。「Let's Go Away For Awhile」の1分1秒付近での"チッチッ"という音はカット、「Pet Sounds」の55秒付近で音揺れは改善はされつつもわずかに形跡あり。15「Wouldn't It Be Nice」のStereo Mixは2000年リマスター同様に改訂版を使用。

余計な余談 : この盤のMono Mixはヒス・ノイズが改善された印象がありましたが、2012年8月の来日公演で幕張に訪れた際、周囲から「40周年盤のMonoは音が悪い。」と話している声がたまたま耳に入ってきまして。「あぁ、そう感じる人もいるのかぁ…」と思いつつ、近年の小綺麗でアタックの強い音に慣れている(特に若い)方にとっては、1960年代全般の音の質感は中々耳が慣れず、古くさく感じるかもしれませんね…。特にこのアルバムは様々な音が凝縮されているために音像が不明瞭で、「元々こういう音の世界」とは思ってはもらえないかも…。一度鮮明なStereo Mixを聴いてから、Monoを聞き返してみるのもいいかも。

(2012年リマスター・日本盤CD)

ペット・サウンズペット・サウンズ
(2012/07/25)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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(2012年アメリカ盤CD)

Pet Sounds (Stereo & Mono)Pet Sounds (Stereo & Mono)
(2012/10/09)
Beach Boys

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Track 1~13・・・Mono Mix
Track14~26・・・Stereo Mix

◎2012年7月25日にモノラル&ステレオ両ミックスを収録したリマスター盤が発売されました。日本盤の内訳は以下の通り。

🔵パッケージは紙製で見開きのデジスリーブ仕様(※LPのデザインをミニチュア再現した"紙ジャケ"とは似て非なる別物)。帯は緑色。
🔵2012年デジタル・リマスター
🔵Mono & Stereo両ミックスを収録
🔵解説・歌詞・対訳付

(リマスタリング)
 リマスタリングを担当したのは、1990年のリマスター盤以降お馴染みのMark Linett氏。従来盤CDよりやや高域が強調され、鮮明になった曲もあれば、さほど変わらぬ印象もあったりと曲により様々。マスタリング作業は普通に聴くだけでは気付きにくい作業(雑音の除去等)も含まれているため、従来盤との違いがハッキリと出にくい場合があります。2000年代のCD全般で流行った、強引な音量&音圧上げな傾向はここ数年減りつつあり、マスタリングの分野でも"時代の変化"が。

(過去の盤には入っていて、今回は未収録の曲)
「Unreleased Backgrounds」
「Hang On To Your Ego」
「Trombone Dixie」

ちなみに曲自体は『The Pet Sounds Sessions』(1997年)で入手可能。

(新たに収録された音源)
🔴「Wouldn't It Be Nice」(Mono Mix)

 イントロで盛大に聞こえたヒス・ノイズが取り除かれ、スッキリとした印象に…というよりは、ドラムが入るまでの箇所を大元のマルチトラック・テープから差し替えられています(ドラムの一打の後からギターの音質が変わる)。

🔴「You Still Believe In Me」(Stereo Mix)

 『The Pet Sounds Sessions』(1997年)でアルバム全曲が初Stereo化された際、この曲はリード・ヴォーカルがシングル・トラックの不完全状態で収録されていました(Monoではダブル・トラック)。それが今回、ダブル・トラックに修復されています。なお、2012年1月発売のMOBILE FIDELITY盤(HYBRID SACD+紙ジャケット仕様)は、現物未チェックなので詳細が判りませんすみません。

(解説書)
 解説書は2001年版英文ライナーの対訳はカットされた代わりに、萩原健太氏が新たに書き下ろした解説と、結成から現在までのグループの軌跡が6ページにわたって掲載されています。歌詞の対訳は従来と同じく中川五郎氏によるもの。

(2014年SHM-CD)

ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)
(2014/12/03)
ビーチ・ボーイズ

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(2014年プラチナSHM-CD)

ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)
(2014/12/03)
ビーチ・ボーイズ

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(2014年SACD)

ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)ペット・サウンズ(紙ジャケット仕様)
(2014/12/03)
ビーチ・ボーイズ

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◎現物未確認のため細かい部分までは判りませんが、2014年12月にユニヴァーサルから紙ジャケット仕様がリリースされています。SHM-CD、プラチナSHM-CD、SACD版の3種類があり、音源はオリジナル・モノラル・マスターから新たにリマスタリングしたもの。

(2016年:2枚組Deluxe Edition・輸入盤)

(2016年:2枚組Deluxe Edition・日本盤/UICY-15519〜20)

(※画像はAmazonからのリンクより。日本盤は現物とは異なりますのでご注意ください。)

こちらに掲載しました。
http://benice.blog.fc2.com/blog-entry-1868.html
[余談4 : 配信版]

🔵 iTunes Music Store配信版 (Mono & Stereo)
🔵 moraハイレゾ版 (Mono & Stereo)
[余談5 : 関連書籍]

レコードコレクターズ増刊 クラシック・アルバムズ 1レコードコレクターズ増刊 クラシック・アルバムズ 1
(2007/07/14)
浅野 純

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◎雑誌『レコード・コレクターズ』の過去の記事をまとめた増刊号に、1997年12月号のペット・サウンズ特集が再掲載されています。全曲ガイド、制作過程、トニー・アッシャーのインタビューのほか、Pet Sounds Records(東急目黒線・武蔵小山駅前)店長による「“異色アルバム”の素晴らしさを伝えたくて作った、お気に入りの音との出逢いの場」は60〜80年代の日本に於けるビーチ・ボーイズ事情を知る上で興味深い記事。

ビーチ・ボーイズ―永遠の夏永遠のサーフィンU.S.A (KAWADE夢ムック)ビーチ・ボーイズ―永遠の夏永遠のサーフィンU.S.A (KAWADE夢ムック)
(2002/07)
中山 康樹

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◎2002年発行のこの本(ムックというらしい)に「紙ジャケ探検隊の"ペット・サウンズ"比較検証」という記事が掲載されています。HP「紙ジャケ探検隊」が1988年〜2001年までに発売された『Pet Sounds』のCDの特徴や違いはもとより、アナログ盤の検証も行っています。


ペット・サウンズ (新潮文庫)ペット・サウンズ (新潮文庫)
(2011/11/28)
ジム フジーリ

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◎こちらは小説。ジム・フジーリ氏による著書を村上春樹氏が翻訳しており、この本を通じてこのアルバムを知った…というケースもあるようです。巷では色々と意見があるようですけど、歌詞について触れられている点で注目したい一冊。

陽だまりの彼女 (新潮文庫)陽だまりの彼女 (新潮文庫)
(2011/05/28)
越谷 オサム

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◎こちらは越谷オサム氏による小説で、「Wouldn't It Be Nice」や『Pet Sounds』が話の展開に大きな役割を果たしている事でも話題になりました。2013年10月12日には映画版が公開され(追記:その後大ヒットを記録)。この小説や映画が『Pet Sounds』を知る新たなきっかけになるのではないでしょうか。また、この映画公開に合わせ「Wouldn't It Be Nice」のシングルもリリースされています。
(映画版『陽だまりの彼女』HP)
http://www.hidamari-movie.com/

(シングル「素敵じゃないか」)

素敵じゃないか素敵じゃないか
(2013/08/07)
ビーチ・ボーイズ

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1. Wouldn't It Be Nice 2. Good To My Baby 3. Deirdre 4. God Only Knows

●原作者・越谷オサム氏による選曲・解説・日本語訳詞付
●リリース時点での最新リマスター(Stereo Mix)を使用
[余談6 : 関連DVD]

陽だまりの彼女 DVD メモリアル・エディション 初回限定生産(本編DVD&ビジュアルコメンタリーDVD&特典映像DVD付き3枚組)陽だまりの彼女 DVD メモリアル・エディション 初回限定生産(本編DVD&ビジュアルコメンタリーDVD&特典映像DVD付き3枚組)
(2014/04/16)


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◎で、「Wouldn't It Be Nice」が使われている映画『陽だまりの彼女』のDVDが2014年4月に発売。リンク先は初回版。他にレギューラー版やブルーレイ版あり。


ペット・サウンズ・ライヴ・イン・ロンドン [DVD]ペット・サウンズ・ライヴ・イン・ロンドン [DVD]
(2004/06/23)
ブライアン・ウィルソン

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◎こちらはブライアン・ウィルソンが2002年に『Pet Sounds』全曲をライヴで再現した模様を収録したDVD。ボーナス映像にはブライアンや1966年当時に参加したセッション・ミュージシャンの証言を交えたドキュメンタリー「PET STORIES」を収録。

『<クラッシック・アルバムス>ペット・サウンズ (DVD)』<クラッシック・アルバムス>ペット・サウンズ [DVD](DVD=Universal Music UIBY-15076)

◎2016年10月には『Classic Albums: Pet Sounds』と題されたドキュメンタリー映像作品が発売予定ブルーレイ版<クラッシック・アルバムス>ペット・サウンズ [Blu-ray]も発売)。"Classic Albums"のシリーズは90年代後半から様々なアーティストの作品が出ており、同様にメンバーや関係者の証言、実際に音を聴きながら検証するといった内容になりそうです。
[余談7 : 別ヴァージョン/ミックス各種]

 アルバム『Pet Sounds』収録曲の各種ヴァージョン/テイク/ミックスを個人的に把握している範囲内でまとめてみました。記入漏れやリサーチ不十分な部分もありますが、他のコーナー同様にCDで比較的入手し易いものを中心にセレクトしてみました。先に種類を大まかに挙げると…。

(主な音源の種類)
🔴Original Mono Mix (1966年に発表されたオリジナル音源)
🔴Duophonic Mix (疑似ステレオ。モノラルをステレオっぽく聞こえるように加工した音源。他に"Fake Stereo""Enhanced Stereo""Electronically Prossed Stereo""Simulated Stereo"など、メーカーやアーティストによって呼び名が異なる。)
🔴1996 Stereo Mix (90年代に初めて作成されたステレオ版。その後一部改訂版あり)
🔴Alternate Version (別ヴァージョン)
🔴Alternate Mix (別ミックス)
🔴Highlights from Tracking date (演奏の録音風景)
🔴Backing Track (演奏のみ)
🔴STACK-O-VOCALS (ヴォーカルのみ)

 80年代まではモノラルと疑似ステレオの2種類だけだったのがCD時代以降、未発表音源発掘orステレオ化の影響で大量増殖してしまいまして(^_^;
その多くはボーナス・トラック入りCDやボックス・セット『The Pet Sounds Sessions』(1997年)や『ペット・サウンズ (50周年記念スーパー・デラックス・エディション)』<50周年記念スーパー・デラックス・エディション>(初回生産限定盤)(Blu-ray Audio付)(2016年6月発売)に収録されています…ということで、量が量なので、気になった時にチラ見する程度が無難かと思います。それではスタート。

(一部参考文献)
●『The Pet Sounds Sessions』付属ブックレット(1997年)
●『レコード・コレクターズ』(1997年12月号)
●『文藝別冊 総特集 ビーチ・ボーイズ』(2002年)
●『Pet Sounds (50周年記念盤)』付属ブックレット(2016年) etc.

Wouldn't It Be Nice

1 : Mono Mix (1)

 1966年発表のオリジナル・モノラル・ミックス。一部の例外を除き、大半のCDはこの音源が収録されています。すべての収録CDをリスト・アップするととんでもない事になりますので、とりあえずこれがOriginalということで。

2 : Mono Mix (2)

 2012年リマスター盤収録のMono Mixでは、イントロ前半6秒のギターが(ヒスノイズ対策として)マルチトラック音源から差し替えが行われています(イントロのみノイズ除去した可能性も)。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (MONO & STEREO)』(2012年リマスター盤)

3 : Alternate Mono Version (1)

 ↑は都合上こちらの独自表記ということで。一部のアルバムに収録の別ヴァージョン。
🔵ブライアンのリード・ヴォーカルが別テイク。
🔵バック・ヴォーカルは1よりも小さめに聞こえる。
🔵マイクが"May if we〜っ♪"と歌う部分のみ何故かシングル・トラックで、途中からダブル・トラックになる。
(主な収録CD)
◉『Made In U.S.A.』(1986年)
◉『Still Crusin'』(1989年)
◉『I Love You』(1993年)
『スーパー・ベスト』(2010年/"I Love You"と同内容)
(iTunes配信版)
『20 Great Love Songs』("I Love You"と同内容)

4 : Alternate Mono Version (2)

 1997年発表のボックス・セットで発掘された別ヴァージョン。
🔵リード・ヴォーカルが別テイク。
🔵歌詞の順序が入れ替わっている箇所がある。
(収録CD)
『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年)

5 : Alternate Mono Version (3)

 1997年発表のボックス・セットで発掘された、4とも異なる別ヴァージョン。
🔵リード・ヴォーカルやコーラス・パートが異なる(ブライアンはタイミングを微妙に遅らせて歌っているように聞こえる)
🔵歌詞の順序が入れ替わっている箇所がある。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Duophonic Mix

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音がダブって聞こえる難点も。
(主な収録CD)
『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

⚪️YouTubeより : サンプルってことで、"Wouldn't It Be Nice"の疑似ステレオ・ミックス。

7 : Fake Mono Mix

 ↑も都合上表記ということで。疑似ステレオ・ミックスをモノラルに変換したもので、オリジナルのモノラル・ミックスとは別物。あろう事か音が2重になっています。悪く言うと手抜き作業で、編集盤の制作時に手元に質のいい音源が無い場合、レコード時代に使用したコピー・テープからこのようなものが作られる事が稀にあります。
(収録CD)
◉『The Very Best Of The Beach Boys』(2001年)

8 : VOCALS

 1993年発表のボックス・セットで発表された別ヴァージョンで、右=ヴォーカル/左=演奏に振り分けられている。カウントから始まりフェイド・アウトせずに曲が終わる。ちなみに大元のマルチ・トラック・テープにマイク・ラヴのヴォーカル・パート("May if we〜っ♪"の部分)が現存していないため、その箇所もブライアンのヴォーカルになっています。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)

9 : 1996 Stereo Mix

 『Pet Sounds』の発表から30年後の1996年、デジタル技術により初のステレオ・ミックスが作成されています。これは大元の4 or 8トラック・マスター(バッキング・トラック用とヴォーカル用の2種類)をデジタルのマルチトラック上でシンクロさせ、リミックスしたもの。ただしマイク・ラヴのヴォーカル・パート("May if we〜っ…♪"の部分)の大元が所在不明のため未収録。その部分はブライアンのヴォーカルになっています。一旦リリースされたものの、やはりこれでは不完全と判断され、後に改訂版が作成されます。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)

10 : 2001 Stereo Mix (改訂版)

 2001年に『Pet Sounds』のリマスター盤(モノ&ステレオ両ミックス収録)CDがリリースした際、この曲の改訂版Stereo Mixが収録されました。以降ベスト盤等ではこの"2001 Stereo Mix"が定番に。

🔵マイク・ラヴが"May if we〜っ…♪"と歌うパートは苦肉の策として、この部分のみMono Mixから抽出し、マルチトラックとシンクロさせて復元(ヴォーカル以外の音がダブるため、この部分のみ音が回る現象が起きている)。
(主な収録CD)
◉『Pet Sounds』(Capitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)
◉『The Very Best of the Beach Boys: Sounds of Summer』(2003年)
◉『Sights And Sounds Of Summer』(2004年/上記ベスト盤のDVD付)
◉『Greatest Hits』(2012年)
◉『Fifty Big Ones: Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション〜偉大なる50年〜)』(2012年)
◉『素敵じゃないか』(2013年)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)

11 : 2001 Stereo Mix (50周年記念版)

 気に留める程でもない些細なマスタリング違い。2016年発売の50周年記念盤収録のStereo Mixは、基本的に10と同じですが、出だしの一音がフェイド・イン処理され、丸みを帯びた印象に。他の別ヴァージョン/ミックスではそのままなので、これだけ変えてあると逆に目立つ…(笑)。念のため記載。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

12 : Alternate Stereo Mix

 ↑も都合上の表記という事で。ドキュメンタリー・ビデオ作品『An American Band』(1985年)の中で、リード・ヴォーカルがシングル・トラックになっているステレオの別ミックスを聴く事が出来ます。こちらはVHSとDVDのみの収録。

13 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されています。1996 Stereo Mix同様に"May if we〜っ…♪"のマイクのパートは欠落した状態までは判明していますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは不明…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

14 : Highlights from Tracking date

 演奏パートのセッション風景を抜粋したもので、失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

15 : Stereo Backing Track(1)

 CD『Stack-O-Tracks』収録のバッキング・トラックで、早めにフェイド・アウトする。
(主な収録CD)
◉『Party!/Stack-O-Tracks』(1990年/2001年)
◉『スタック・オー・トラックス』(1997年)

16 : Stereo Backing Track(2)

 こちらもバッキング・トラック。ステレオでミックスされ、フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

17 : Instrumental Stereo Mix

 こちらもバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、2016年に新たに作成されたもの。イントロのギターが中央に配置され、エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

18 : Stereo Track with Background vocals

 こちらはバッキング・トラック+バッキング・ヴォーカルというミックス(リード・ヴォーカル抜き)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

19 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカルのみのアカペラ・ヴァージョン。ビーチ・ボーイズだけにこれだけでも聴き応えあり。ちなみにこのミックスはボックス・セット用に作成されたものでしたが、当時諸事情により発売延期したため、1997年発表のベスト盤CDが初出となりました。
(収録CD)
◉『Essential Beach Boys - Perfect Harmony』(1997年)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

You Still Believe In Me

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。この曲もミックス作成時に素材が全て揃わず、本来ダブル・トラック(2声)のはずのブライアンのリード・ヴォーカルがシングル・トラック(1声)になっています。しばらくはこのミックスが流通していましたが、2012年に改訂版が作成されています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(米Capitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)

4 : 2012 Stereo Mix (改訂版)

 2012年に『Pet Sounds』のリマスター盤が発売された際、リード・ヴォーカルが(Mono Mix同様に)ダブル・トラックに改善されたステレオ・ミックスが収録されています。
(収録CD)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

5 : 5.1 Surround Sound (1)

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されています。1996 Stereo Mix同様にリード・ヴォーカルはシングル・トラックの状態までは判明していますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)

6 : 5.1 Surround Sound (2)

 2016年リリースの50周年スーパー・デラックス・エディション、Blu-ray Pure Audio Discにリード・ヴォーカルがダブル・トラックに補修された5.1chサラウンド・ミックスが収録されているようですが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(収録作品)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Alternate Mono Version

 1997年発表のボックス・セットで発掘された別ヴァージョン(モノラル)。元々別録りだったイントロはなく歌から始まり、ブライアンのリード・ヴォーカルは別テイク。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Intro-Session

 1997年発表のボックス・セットで発掘された、イントロ部分の録音風景。会話や失敗テイク等が聴ける。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : Intro-Master Take

 1997年発表のボックス・セットで発掘されたもので、イントロ部分のOKテイク。後半でステレオ・リバーブが薄くかけられています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

10 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

11 : Stereo Backing Track

 バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

12 : Instrumental Stereo Mix

 2016年に新規作成されたインストゥルメンタル・ヴァージョンで、ボックスでは"Intro"と"Stereo Backing Track"が別トラック扱いされていましたが、こちらは両者を繋げ、フェイド・アウトして曲が終わる。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

13 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカルのみのアカペラ・ヴァージョン。リード・ヴォーカルはシングル・トラック。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

That's Not Me

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音/左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。このミックスが過去にCD化されているかは不明(註 : 数年前に音楽誌で『Pet Sounds』の疑似ステレオ盤がCD化されるとの告知が出た事がありましたが、結局発売中止になっています)。

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。Mono Mixよりもフェイド・アウトが長くなっている。
(主な収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=米Capitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカルのみのアカペラ・ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Stereo Backing Track

 バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。配置は2種類の12弦ギターとベースは左右に振り分けられ、ギター/ドラム/タンバリン/オルガン/パーカッションは中央。フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Instrumental Stereo Mix

 2016年に新規作成されたインストゥルメンタル・ヴァージョンで、7とはミックスが異なる。2種類の12弦ギターとベースが右にまとめられ、中央=パーカッション+残響音、左=ギター/ドラム/タンバリン/オルガン。エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。このミックスが過去にCD化されているかは不明。

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。ヴォーカルが左右に振り分けられています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : Brian's Instrumental Demo

 1997年発表のボックス・セットで発表された音源(モノラル)で、ブライアンがピアノを弾いているデモ録音(歌はなし)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Stereo backing track

 バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Instrumental Stereo Mix

 こちらもバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、2016年に新たに作成されたもの。ミックスが6とは異なり、エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

8 : Strings Overdub

 1997年発表のボックス・セットで発表された音源で、ストリングスのオーヴァー・ダビングのパートのみを抜粋したもの。1つのトラックに録音されたため本来はモノラルですが、微量にステレオのエコーがかけられています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

10 : Unreleased Backgrounds (Mono)

 ブライアンが一人多重録音で分厚いハーモニーを聴かせる音源で、「Don't Talk」にコーラス・パートはありませんが、コード進行が同じのためこの曲の未発表パートとされています。初出は1988年に単期間で回収された日本盤CDのボーナス・トラック("UN-RELEASED BKG'S"と表記されている)。その後1990年版CD(ボーナス・トラック3曲入りのもの)に改めて収録されています。
(主な収録CD)
◉『Pet Sounds』(1988年/GREEN LINE2800日本盤CD)
◉『Pet Sounds』(1990年/ボーナス・トラック3曲入りのCD全般)

11 : Unreleased Backgrounds (Stereo/vocal Snippet)

 先に触れたブライアンの一人多重ハーモニーのステレオ・ミックス。1997年発表のボックス・セットに収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

I'm Waiting For The Day

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)

5 : Mike sings lead

 1997年発表のボックス・セットで発掘された、初期段階の別ヴァージョンで、リード・ヴォーカルのパートはマイク・ラヴが歌っている。また、エンディングのブライアンのヴォーカルはシングル・トラックになっている。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Stereo Backing Track

 OKテイクのバッキング・トラックで、フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : Instrumental Stereo Mix

 こちらもバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、2016年に新たに作成されたもの。ミックスが8とは異なり、エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

Let's Go Away For Awhile

1 : Mono Mix (1)

 1966年に発表されたオリジナルのモノラル・ミックス。ヴァージョン違いとは呼べませんが、些細な違いが。
🔵1分付近で転調する寸前、"チッ、チッ、チッ…"というクリック・ノイズ音が3回鳴る(関連書籍では2回と表記)。恐らくストリングスをダビングしたトラックに紛れ込んだ音で、パンチ・イン/アウトの際に発生したノイズと思われる。
(主な収録CD)
◉『The Beach Boys Single Collection』(1993年)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

2 : Mono Mix (2)

 基本的に1とほぼ同じですが、1分付近の転調直前に聞こえたクリック・ノイズ音が削除されています。ヴァージョンというより厳密には"マスタリング違い"の部類。この音はStereo Mixでも同様に削除されています。
(主な収録CD)
◉『Pet Sounds』(1988〜90年代に流通していたCD)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)

3 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音/左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。このミックスが過去にCD化されているかは不明。

4 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。2同様に1分付近でのクリック・ノイズらしき音は削除されています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『Good Vibrations』(アメリカCapitol 09463 44962 2 3/2006年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

5 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Highlights from Tracking date

 セッション風景を抜粋したもので、NGテイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Stereo Backing Track without String overdub

 (オーヴァー・ダビングの)ストリングスを除いた状態のステレオ・ミックス。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

Sloop John B

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。Mono Mixよりもフェイド・アウトが長くなっている。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)


4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Alternate Version/Carl sing first verse

 1997年発表のボックス・セットで発表された別ヴァージョン(ステレオ)。
🔵歌詞の一番をカールが歌っている。
🔵マイクのヴォーカルがリリース版とは別テイク。
🔵コーラス・パートが殆ど入っていない。
🔵歌詞の「feel so broke up...♪」の部分が「feel so break up...♪」と歌われている。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Alternate Version/Brian sings lead throughout

 1997年発表のボックス・セットで発表された別ヴァージョン(モノラル)。
🔵ブライアンが2つのヴォーカル・パートを全編通して歌っている。
🔵歌詞がリリース版とは一部異なる。
🔵オーヴァー・ダビングの12弦ギターは含まれていない(12弦ギターを加える以前に録音されたものと思われる)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、ウォーミング・アップ時と思われるギターの即興演奏とブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : Stereo Backing track (1)

 1990年に作成されたバッキング・トラック。演奏の殆どは中央に配置され、オーヴァー・ダブの12弦ギターは左に配置。
(主な収録CD)
◉『Party!/Stack-O-Tracks』(1990年/2001年)
◉『スタック・オー・トラックス』(1997年)

10 : Stereo Backing track (2)

 1997年発表のボックス・セット収録のバッキング・トラック。こちらはドラムが右、フルートやサックスが左に移動し、オーヴァー・ダブの12弦ギターは右に配置。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

11 : Instrumental Stereo Mix

 2016年に新規作成されたバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。ミックスが10とは異なり、エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

God Only Knows

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。この曲でも全ての素材が残っていなかったようで、フェイド・アウトにかけて繰り返されるヴォーカルが、Monoではブライアン→ブルース→ブライアンだったのに対し、Stereoでは一度目のみカール→ブルース→ブライアンになっている。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)
◉『Greatest Hits』(2012年)
◉『Fifty Big Ones: Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション〜偉大なる50年〜)』(2012年)
◉『素敵じゃないか』(2013年)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されています。1996 Stereo Mix同様に"May if we〜っ…♪"のマイクのパートは欠落した状態までは判明していますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは不明…。
(主な収録作品)
◉『エンドレス・ハーモニー』(DVD版)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Alternate Version/Sax solo

 間奏にサックス・ソロが入っている別ヴァージョン(モノラル)。リード・ヴォーカルもリリース版とは異なるほか、エンディングでリリース版では最終的にカットされたコーラス・パートが登場する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Alternate Version/with a capella tag

 1993年発表のボックス・セットで発表された別ヴァージョンで、リード・ヴォーカルがリリース版とは異なるほか、エンディング直前でモノラルからステレオのアカペラ状態になり、最終的にカットされたコーラス・パートが登場する(6で聴けるものと同じ)。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Alternate Version/Brian sings lead

 ブライアンがリード・ヴォーカルの別ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン(間奏は空白になってしまうため、薄く演奏が入る)。ちなみにリード・ヴォーカルはマイク→ブライアン→アル→ブライアン(サビ)の順。サピの部分で聞き慣れないバッキング・ヴォーカルのパートが微かに聞こえる。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

10 : (1)Tracking Session〜(2)Stereo Backing track〜(3)Alternate Version/with a capella tag

 1993年発表のボックス・セットで発表された音源。↑はこちらの独自表記ですが、3種類の音源が収録されています。
(1)はセッション風景からの抜粋。
(2)はStereo Backing trackで、この後に紹介するものとは別ミックス。フェイド・アウトせずに完奏する。
(3)は7と同じもので、こちらが初出でした。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)

11 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景から約9分半分を抜粋したもので、複数のNGテイク音合わせ(ピアノ奏者のDon Randiがストーンズの「(I Can't Get No) Satisfaction」風のリフを冗談っぽく弾く場面も)、ブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。10でも同じシーンが聴けますが、こちらではさらに多くのテイクが含まれています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

12 : Stereo Backing track (1)

 1990年作成のバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。早めにフェイド・アウトする。
(主な収録CD)
◉『Party!/Stack-O-Tracks』(1990年/2001年)
◉『スタック・オー・トラックス』(1997年)

13 : Stereo Backing track (2)

 1993年発表のボックス・セットで発表されたもので、10の「Tracking Session」の一部としてまとめて収録。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)

14 : Stereo Backing track (3)

 1997年発表のボックス・セットに収録されたもので、フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

15 : Instrumental Stereo Mix

 こちらもバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、2016年に新たに作成されたもの。ミックスが14とは異なり、エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

I Know There's An Answer

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

4 : Vocal Session

 2016年に発掘された音源(モノラル)で、9分45秒にわたり歌入れ風景を収録。前半5分はマイクとアルの歌入れ。途中でブライアンが歌い方の微妙なニュアンスを指示。5分半付近からはサビの部分。誰かが「The Old Master Painter」(『SMiLE』にも収録されたスタンダード曲)をふざけ気味に歌っている。後半7分半付近からはコーラス・パート。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : Alternate Mix

 2016年に発掘された別ミックスで、1や3とはいくつか違いが。
🔵ヴォーカルが別テイク。出だしのマイクの歌い方が特に判別しやすい。
🔵サビの「I Know There's An Answer〜♪」でバック・コーラスが入る。
🔵サビの「I Know There's An Answer〜♪」の箇所に管楽器(フルート?)が入っていない。
🔵1のMono Mixでは、フェイド・アウトまでのアウトロがテープ編集で別ミックスに差し替えられていますが、こちらは未編集。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : "Hang On To Your Ego" (Version 1/Mono)

 「I Know There's An Answer」として歌詞にテコ入れが入る前のタイトルが「Hang On To Your Ego」でした。CDにクレジットはありませんが複数のヴァージョンが存在し、これは『Pet Sounds』の初CD化の際にボーナス・トラックとして初登場したもの。
🔵ヴォーカルはブライアンのみ。恐らく仮歌と思われます。
🔵サビの「Hang On To Your Ego〜っ♪」の箇所に管楽器(フルート?)が入っていない。
🔵エンディングでは犬が吠える声の別テイクがクロスフェイドで挿入されています。
(主な収録CD)
◉『Pet Sounds』(1988年/"GREEN LINE2800"日本初盤CD)
◉『Pet Sounds』(1990年/ボーナス・トラック3曲入りのCD全般)

9 : "Hang On To Your Ego" (Version 2/Mono)

 8とほぼ同じですが、クロスフェイドで挿入されていた犬の声は未収録。なのでVersion 2(こっちが先で8が後に作られたと思われる)。
(収録CD)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)

10 : "Hang On To Your Ego" (Version 3/Mono)

 1993年発表のボックス・セットが初出のVersion 3。マイクとアルの歌入れがされながらも、その後歌詞にテコ入れが入ってボツに。
🔵リード・ヴォーカルはマイク→ブライアン→アルの順。
🔵バッキング・コーラスが入っている。
🔵サビの「Hang On To Your Ego〜っ♪」の箇所に管楽器(フルート?)が入っていない。
(主な収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

11 : "Hang On To Your Ego" Sessions

 1993年発表のボックス・セットで発表されたもので、前半ではセッション風景、後半ではOKテイクのバッキング・トラックを収録。この後にも似たような音源を紹介しますが、それとは編集やミックスは異なる。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)

12 : "Hang On To Your Ego" Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもの。失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。先に紹介した11と同じシーンも登場しますが、編集や使用されたテイクは異なる。

 ちなみにこの音源では、サビで最終的にカットされる管楽器のフレーズが右側から聞こえますが、興味深い事にブライアンは自身のソロ・ライヴでこのパートを活かしています(2002年発表のライヴ盤『Brian Wilson presents Pet Sounds Live』に収録)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

13 : "Hang On To Your Ego" Stereo Backing track

 OKテイクのバッキング・トラックで、11にとは別ミックス(余談:ミックスとは関係ないけど、ウッド・ベースとエレキ・ベースが同じフレーズを弾いていたのか…と聴き返して今頃気付く)。
🔵この音源でもサビの「Hang On To Your Ego〜っ♪」の箇所に管楽器(フルート?)が入っていない。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

14 : "I Know There's An Answer" Instrumental Stereo Mix

 2016年に新規作成された、バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。
🔵13の"Stereo Backing track"とは別ミックス。
🔵サビの箇所の管楽器(フルート?)は右から聞こえる。このパートは「Hang On To Your Ego」の段階では入っておらず、オーヴァー・ダビングされたものでは?(推測。50周年盤のクレジットではオーヴァー・ダビング扱いはされていない)。
🔵エンディングはヴォーカル入りとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

Here Today

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。
🔵Stereo Mixよりもフェイド・アウトが早い(約2分52秒)。
🔵不思議な事に、1分16秒〜間奏〜2分4秒にかけて雑談の声が入っている。音楽とは直接関係のない音はミキシングで消されるはずですが…。この雑談はStereo Mixではカットされています。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。Mono Mixよりフェイド・アウトが長く、雑談は全てカットされています。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(アメリカCapitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : Alternate Mono Version

 1997年発表のボックス・セットで発掘された初期段階の別ヴァージョン。リード・ヴォーカルはブライアンになっており、歌い方や歌詞が微妙に異なる。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン(間奏は空白になってしまうため、薄く演奏が入る)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Stereo Backing track (1)

 1990年に作成されたバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。1のMono Mixよりフェイド・アウトが長い(約3分6秒)、9〜11とは左右が逆。
(主な収録CD)
◉『Party!/Stack-O-Tracks』(1990年/2001年)
◉『スタック・オー・トラックス』(1997年)

9 : Stereo Backing track (2)

 1997年発表のボックス・セットに収録されたもので、こちらはフェイド・アウトせずに完奏する。さらに…数秒のブランクの後、シークレット・トラックが。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)

10 : Stereo Backing track (3)

 些細な違い。10からシークレット・トラックをカットしたもの。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

11 : Instrumental Stereo Mix

 こちらもバッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、2016年に新たに作成されたもの。ミックスが9,10とは異なり(音の定位はほぼ同じ)、ヴォーカル入りのStereo Mixとほぼ同じタイミングでフェイド・アウトする。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

I Just Wasn't Made For These Times

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。Stereo Mixとはいくつか違いが。
🔵「Each time things start to happen again...♪」付近から演奏の音量が下がり、分厚いバック・ヴォーカルが強調される。そして「But what goes wrong...♪」から再び演奏の音量が上がる。Stereo Mixではそのまま。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。
(主な収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年)

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。一部Mono Mixとは異なる箇所あり。
🔵Mono Mixよりフェイド・アウトが約10秒長い。
🔵Mono Mixでは「Each time things start to happen again...♪」付近から演奏の音量が下がり、「But what goes wrong...♪」から再び演奏の音量が上げられる処理がされていましたが、Stereo Mixでは無し。
🔵Mono Mixでは「Each time things start to happen again...♪」でのバック・コーラスに深いエコーがかけられていますが、Stereoでは再現されず、あっさりとした印象。
(主な収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(米Capitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)
◉『Fifty Big Ones: Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション〜偉大なる50年〜)』(2012年)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=米Capitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : Alternate Mono Version

 1997年発表のボックス・セットで発掘された別ヴァージョン。
🔵ブライアンのリード・ヴォーカルは別テイクで、力んで歌っている。
🔵間奏後のヴォーカルは数秒間アカペラ状態になり、エコーがかけられている。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : STACK-O-VOCALS

 ヴォーカル・パートのみのアカペラ・ヴァージョン(間奏は空白になってしまうため、薄く演奏が入る)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもの。アウトテイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Stereo Backing Track

 バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョン。フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : Instrumental Stereo Mix

 2016年に作成された新規インストゥルメンタル・ヴァージョン。
🔵8とは音の配置が異なり、ハープシコードやパーカッション類は中央、管楽器とテルミンのソロは右。
🔵間奏のテルミン・ソロ後の数秒間、全体の音量が若干下げられている。
🔵フェイド・アウトが1のMono Mixより約10秒長い。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

Pet Sounds

1 : Mono Mix

 1966年に発表された、一般的に流通しているオリジナルのモノラル・ミックス。ちなみにこれは『レコード・コレクターズ』(1997年12月号)を読み返すまで気に留めなかった部分ですが…CDによって55秒付近に音揺れ(ほんの一瞬音がグニャッとなる)が発生しているものと無いものがあるとの事。1997年発表のボックス・セットのリマスター音源を使用したCDは音揺れあり。2012年リマスター盤では音揺れなし。ヴァージョンというよりマスタリング違い。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。このミックスが過去にCD化されているかは不明。

3 : 1996 Stereo Mix

 1996年に作成されたステレオ・ミックス(発表は翌1997年)。
🔵Mono Mixよりもフェイド・アウトが約20秒程長い。
🔵イントロ部分、リード・ギターの最初の一音がカットされている(2種類録音されたリード・ギターの片方なのは判明していますが、このStereo Mixでは未使用のようです)。
(主な収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(米Capitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤。ちなみに2枚共マスタリングは変えてありますが同一ミックス。)

4 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=米Capitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

5 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を1分弱抜粋したもので、テンポの遅い失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等を収録。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

6 : Stereo track without guitar overdub

 OKテイクからギターのパートを抜いた状態のミックス。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

Caroline,No

1 : Mono Mix/Album Version

 1966年に発表された、アルバム用のモノラル・ミックス。編集盤などでモノラル+エンディングにSEが入っている場合はこのアルバム・ヴァージョン。

2 : Mono Single Version

 レコードではBrian Wilsonのソロ名義で発売されたシングル・ヴァージョン。1とテイクは同一ですが、エンディングのSEは無し。
(主な収録CD)
◉『Made In U.S.A.』(1986年)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス〜カリフォルニアより愛をこめて〜』(1990年/※アナログ落としで収録)
◉『The Beach Boys Single Collection』(1993年)
◉『The Very Best Of The Beach Boys』(2001年)
◉『Greatest Hits 2 1966-1969』(2001年)
◉『カリフォルニア・フィーリン〜ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ〜』(2002年)

3 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 主に1966〜80年代のアナログ盤で流通していた疑似ステレオ・ミックスで、右=高音、左=低音に音質を調整し、さらに音を左右に微妙にずらし、ステレオっぽく聞こえる処理をしたもの。立体感はあるものの、音が2重に聞こえる難点も。このミックスが過去にCD化されているかは不明。

4 : 1996 Stereo Mix (1)

 1996年に初めて作成されたステレオ・ミックス(発売は翌1997年)。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(東芝EMI TOCP-65255/1999年)
◉『Pet Sounds』(米Capitol 72435-26266-2-5/2001年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『ペット・サウンズ (モノ&ステレオ)』(2012年リマスター盤)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)

5 : 1996 Stereo Mix (2)

 上記ステレオ・ミックスからエンディングのSEをカットしたヴァージョン。カットし切れずに微妙に残っていますが…(笑)
(収録CD)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)

6 : 5.1 Surround Sound

 2003年に発表されたDVD-AUDIO版『Pet Sounds』に5.1chサラウンド・ミックスが収録されていますが、個人的にサラウンド環境が整っていないため、どのような音像になっているかまでは未確認…。
(主な収録作品)
◉『Pet Sounds』(DVD-AUDIO=アメリカCapitol 72434-77937-9-0/2003年)
◉『ペット・サウンズ (40周年アニヴァーサリー・エディション)』(2006年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

7 : Original speed,mono mix

 1997年に発表された、再生速度が遅いヴァージョン…というより、こちらが本来の音程でした。

ブライアン「父にテープの回転数を上げろと言われた。ピッチを上げた方が甘くなるってね。"嫌だ"と言ったけど、"信じろ"の一点張りさ。でも、やってみたら最高だった。」(2003年発表のDVD『ペット・サウンズ・ライヴ・イン・ロンドン』収録のドキュメンタリー「Pet Stories」より抜粋。)
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

8 : Original speed,Stereo mix

 こちらも1997年に発表された、本来のテープ・スピードで作成されたステレオ・ミックス。エンディングのSEは無し。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

9 : Highlights from Tracking date

 バッキング・トラックのセッション風景を抜粋したもので、テンポの遅めな失敗テイクやブライアンが演奏者に指示を出す声等が聴けます。
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

10 : Stereo backing track

 バッキング・トラックのみのインストゥルメンタル・ヴァージョンで、11とはテープ・スピードやミックスが異なる。
🔵オリジナル・スピード。最後まで演奏される。
🔵右=Flutes
🔵左=Sax/Drums/Guitar/Dano Bass
🔵中央=Tambourine/Percussion/Harpsichord/String Bass/Vibraphone
(収録CD)
◉『The Pet Sounds Sessions』(1997年)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/Box Set)

11 : Instrumental Stereo Mix

 2016年に新規作成されたバインストゥルメンタル・ヴァージョンで、10とは異なる。
🔴アルバム同様にスピード・アップされている。
🔴右=Dano Bass/Guitar/Percussion//Drums/Sax
🔴左=Tambourine/Percussion/String Bass/Harpsichord/Vibraphone
🔴中央=Flutes
🔴エンディングのSEが左から右に移動。
(収録CD)
◉『Pet Sounds (50周年スーパー・デラックス・エディション)』(2016年/※Blu-ray Pure Audio Discに収録)
◉『Pet Sounds (50周年デラックス・エディション)』(2016年/2枚組盤)
[余談8:あとがき]

 …ということで、このアルバムに触れるとどうしても長くなりますね(汗)。これでも大分端折ったつもりが…。さらに50周年記念盤が出た事で、初登場音源を付け足すだけで済むかと思っていたら甘かった。既発の音源で見過ごし聴き逃しが大量に見つかり、大部分書き直しする羽目に…(汗)。代わりに聴き手自身が直に感じ取ったほうがいい部分は極力控えるか、軽く触れる程度に留めました。

 あとこれは余計ですけど、ここを含めたあらゆる事前情報、評価、宣伝文句、著名人のお墨付き、周囲の声が時に邪念に感じたり、もし聴いても全く響かなかったり、(人間関係のように)波長が合わないと感じたとしても自然な反応だと思います。僕も周囲が絶賛しているのに無感動・無縁な作品やジャンルはいくつもありますので。

 それにしても何とも形容しがたく、一筋縄ではいかない音の世界。不明瞭な部分がある故にいまだに小さな発見もあれば、歌詞の内容に時々「ちょっと待ってくれ…」と、距離を置きたくなる事も。このアルバムは聴く度に反応する所が違うので、興味は尽きることなく。

 現時点だと、「Let's Go Away For Awhile (Mono Mix)」の後半(1分50秒〜)、チェロだと思うんですけど、あの低音の響きに何故かグッときて(Stereo Mixだと右側でさりげなく入る程度)。今まで気にした事がなかったのに今頃…と、『Pet Sounds』以外の作品も機会がありましたら是非。最後まで眼精疲労に耐えながら読んでいただいた方に感謝を。
つづく。
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🔵『Pet Sounds (50th Anniversary Edition/Box Set)』
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(作成:1994年11月23日/更新:2000年6月,2006年,2012年4月19日,9月12日,12月25日,2013年9月15日,11月13日,2014年4月30日,2015年1月15日,2016年2月21日,3月5日,4月29日,6月26日,7月8日,8月10日)
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[ 2012/04/19 20:00 ] The Beach Boys関連 | TB(0) | CM(7)

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[ 2017/10/22 12:23 ] [ 編集 ]

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[ 2017/07/02 22:56 ] [ 編集 ]

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[ 2017/05/04 12:11 ] [ 編集 ]

Re: DVDオーディオ盤の5.1chサラウンド mix

>中澤さん

初めましてコメントどうもありがとうございます。
返信が1週間も遅れて申し訳ありませんでした。
(公私色々ありまくりでもっと遅れた可能性大…)

> このDVDオーディオ盤は持っています。サラウンドmixはステレオよりも更に音が広がって、包み込まれていい気持ちです。

どんな感じになるのか気になっていました。『Endless Harmony』のDVD版にも何曲か入っていて、いつか聴いてみたいなぁ〜と思って今に至るという…(笑)

> 今度出る50周年記念BOXにBlu-rayオーディオ盤が入っていて…(中略)…Blu-rayはAVでサラウンド環境作っている人多い

気になるのは"Stereo Instrumentals"。以前BoxのBacking Trackから(曲順通りに)編集して聴いていたんですけど、今度のはもっと細部まで分かりそうで、これもいつか聴いてみたいですね。

> このアルバムを最初に聴いたのは1988年に出た初CD化の時でした。その前に聴いていた初期ベスト盤に比べて、最初は非常に地味に聞こえましたね。じわじわと良さが判ってきたように覚えています。

ジャケ上に曲名無しの盤ですね。僕は都合上2番目のPASTMASTERS盤でした。じわじわとと、そんな感じですね。あと僕の場合は突然「あっ…。」というのが何度かあったり。さて次のBOXどうしましょう・・・(笑)
[ 2016/04/20 23:34 ] [ 編集 ]

DVDオーディオ盤の5.1chサラウンド mix

サラウンド好きの中澤です。
このDVDオーディオ盤は持っています。サラウンドmixはステレオよりも更に音が広がって、包み込まれていい気持ちです。まあ、私はそれがサラウンドであれば満足してしまうのですが。
今度出る50周年記念BOXにBlu-rayオーディオ盤が入っていて、それにサラウンドmixが収録されるようなので、機会があれば聞いてみて下さい。Blu-rayはAVでサラウンド環境作っている人多いので、DVDオーディオよりは聴く機会が多いと思います。
このアルバムを最初に聴いたのは1988年に出た初CD化の時でした。その前に聴いていた初期ベスト盤に比べて、最初は非常に地味に聞こえましたね。じわじわと良さが判ってきたように覚えています。
[ 2016/04/16 02:08 ] [ 編集 ]

Pet Sounds

>Kamiさん

こんにちはどうもありがとうございます。というかプログ主さんって…(笑)
そうですね色んな意味を含めてたしかに。CD化以前のLPの殆どが疑似ステレオ盤で、音が2重になってて伝わるものも伝わりにくい感じがします。
既に手元にないんですけど以前輸入盤LP(表ジャケットのグループ名が白)を聴いたら1曲目の「Wouldn't It Be Nice」だけが疑似ステレオになっていて唖然としました…(笑)

>最初に聞いた印象は、どうでした?

「はじめはよくわからなかった」って反応は以前からよく耳にするけど、その人達がどの部分の事を言っているのかが判らないというか…(笑)。何かの固定観念に縛られているとか。

最初に聴いた時は、靄がかかったような音の質感が耳に慣れず、漠然と音を浴びている状態でしたけど、詞の内容に向かい合ったり、3〜4回聴いた以降となると話はかなり違ってきて…。シングル化された曲は単純にいい曲だと思いましたし、「Penny Lane」や「Dandelion」ってここから来てたんだなとか(笑)。今でも聴く度に何かしらの驚きや発見があります。

>ペットサウンドのミレニアムバージョン

これですよね。現物はたまに中古で見かけますけど僕は聴いた事はないです。以前同じレーベルの別のアルバムを聴いた時に、あ〜なるほど!と思った反面、変なタイミングでディレイをかけていてシラけちゃいまして…(^_^;
それがあったので、誰かから聴かせてもらうとかがない限りは、今後も聴く事はないような…。
このレーベルは十年以上前に専門雑誌やネット上でも話題に上がっていた憶えがあります。

で、これ、一体何かあるのでしょうか…?
http://www.discogs.com/Beach-Boys-Pet-Sounds-Millennium-Edition/release/2318187
[ 2013/09/11 23:41 ] [ 編集 ]

こんばんは! ブログ主さん

ペットサウンドは、ファン泣かせのアルバムですね。
大昔 最初LP盤 で聞いたペットサウンドは、モノラルを擬似ステレオにしたサウンドだと思います。

何が何だかと言う印象でした。

ブログ主さんは、最初に聞いた印象は、どうでした?

ブートレックでペットサウンドのミレニアムバージョンがあるのをご存知でしょうか?
確か二枚組で1枚目は、通常のステレオ盤
2枚目は、ステレオ盤でリミックスされているCDです。


[ 2013/09/10 23:53 ] [ 編集 ]

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