The Beatles : 『1』 (Part 1/2000年 & 2011年盤)

[1 : 2000年盤]
THE BEATLES 1THE BEATLES 1
(2000/11/13)
ザ・ビートルズ

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『ザ・ビートルズ 1 (27 × No 1 hits on 1cd)』(CD=東芝EMI TOCP-65600)
1. Love Me Do (Album Version)*
2. From Me to You (Mono Single Version)*
3. She Loves You*
4. I Want to Hold Your Hand
5. Can't Buy Me Love
6. A Hard Day's Night
7. I Feel Fine
8. Eight Days a Week
9. Ticket to Ride (1987 Stereo Remix)
10. Help! (1987 Stereo Remix)
11. Yesterday (1987 Stereo Remix)
12. Day Tripper (Alternate Stereo Mix)
13. We Can Work It Out
14. Paperback Writer
15. Yellow Submarine
16. Eleanor Rigby
17. Penny Lane
18. All You Need Is Love
19. Hello, Goodbye
20. Lady Madonna
21. Hey Jude
22. Get Back (Single Version)
23. The Ballad of John and Yoko
24. Something
25. Come Together
26. Let It Be (Single Version)
27. The Long and Winding Road

* Mono
[No.1ヒット曲のみで構成された編集盤]

◎『赤盤』『青盤』はアナログ盤時代の公式ベスト盤でしたが、CD時代の新たなベスト盤が2000年11月13日に発売されました。収録時間ギリギリの79分の中に英・米でNo.1ヒットを記録した27曲を収録。このCDは発売されるや大きな話題となり、世界34カ国でチャートのNo.1を記録。約10年後までにアメリカで1,100万枚、日本でも300万枚の大ヒットを記録する快挙も。ナンバー・ワン・ヒットだけでアルバムが作れてしまうアーティストっていうのも数が限られるわけで、色んな意味で凄い。

(CDは3種類+複数パターンあり)

アルバム『1』のCDは大まかに3種類が流通しています。

1 : 2000年初盤(プラ・ケース仕様/2000年リマスター音源)
2 : 2011年盤 (デジ・スリーヴ仕様/2009年リマスター音源)
3 : 2015年盤 (デジ・スリーヴ仕様/2015年Remix音源)

ここでは前者2つに触れます(2015年盤はこちらへ)。
[2000年盤CDの特徴(主に日本盤)]

🔵 2000年盤CDはやや太めのプラ・ケース仕様。輸入盤は通常のサイズ。
🔵 2000年リマスター音源(24bitデジタル・リマスタリング/ノー・ノイズ・テクノロジー)。ヒス・ノイズ除去、音量や音圧が上げられているのが特徴。
🔵 32Pオリジナル・カラー・ブックレット付き。収録曲毎の英・米チャート・アクション、7インチ・シングルの各国盤ジャケットを掲載。
🔴 日本盤はさらに2枚の紙が付属。うち1枚は歌詞・対訳・ディスコグラフィを掲載。
🔴 もう1枚は"ジョージ・マーティン・イントロダクション"の翻訳、"すごいぞ!ザ・ビートルズ"と題されたヒット・チャート上での記録を説明したもの、全曲解説、"THE BEATLES STORY"等を掲載。
🔴 2000年盤のみ「Day Tripper」の一部修正ヴァージョンを収録(下記参照)。

(注意点)
⚪️ 巷によくある"ベスト盤"とはテーマが異なるため、1位以外のヒット曲("Please Please Me""Strawberry Fields Forever"等)や、アルバムのみで聴ける曲は未収録。なので「あの曲が入っていない」と思った場合は別のアルバムで。

 リマスターは2000年前後の傾向を反映したもので、音圧以外だと高域が強調された印象。発売当時は従来盤CDとの差がよく出たものに。当時世界的に大ヒットした事と、その後リイシュー盤(2011年と2015年)が出た影響もあり、現在は格安で入手可能。
[ヴァージョン/ミックス違い]

[Mono Mixで収録]
🔵「Love Me Do」「She Loves You」(元々Stereo Mixが存在しない。)
🔵「From Me to You」(※Stereo Mixは『Past Masters』2009年リマスター盤に収録)

[オリジナル・アルバムとは異なるSingle Versionで収録]
🔵「Get Back」「Let It Be」(『青盤』『Past Masters』にも収録。)
(※2曲共に『Let It Be』または『Past Masters』を参照。)

[2000年盤『1』のみ収録の別ヴァージョン]
🔵12「Day Tripper」

 2000年盤『1』には「Day Tripper」の一部修正ヴァージョンが収録されています。このヴァージョンは2011年リマスター盤には未収録。

● 1分49~50秒付近で右側の音が途切れる(大元のテープにノイズらしき音が混入していた)部分を、音が途切れないように修正。デジタル編集技術でこうした作業が安易になった。
● 2分31~2秒付近、本来「Day Tripper〜っ、Day Tripper Yeah!」と歌うはずが(ライヴではそう歌っていた)、誰かが「Day Tripper〜Yeah!、Day Tripper Yeah!」と、"Yeah!"を先走って歌ってしまったため、従来版ではその箇所で急に音量が下がりますが、ここも音が途切れないように修正。

[おまけ]
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⚪️2000年版CD(初回プレス?)の購入者に配布された17cmサイズ、32ページの非売品ブックレット。右が表面、左が裏面。
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⚪️ブックレットには『1』収録曲の全曲解説と、右側に60年代に発売されていた日本盤シングル・ジャケットが掲載。9ページ以降は2000年の時点で発売されていた全CD、ビデオ・ソフト(VHS)の解説が掲載されています。
[2 : 2011年盤]

ザ・ビートルズ 1ザ・ビートルズ 1
(2013/11/06)
ザ・ビートルズ

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『ザ・ビートルズ 1』(CD=EMIミュージック・ジャパン TOCP-71000)

◎ 2011年9月5日には新装盤が発売(ここでは"2011年盤"とします)。その後2014年までに価格変更、メーカーの変動(EMI→ユニバーサル)、帯のデザインが異なるものが複数存在します。主な特徴や2000年版との違いを挙げてみると・・・

🔵 2009年リマスター音源を使用(既に2009年リマスターのオリジナル・アルバム全作と『Past Masters』をお持ちの場合、音源が重複します)。
🔵 「Love Me Do」「From Me To You」「She Loves You」は2000年版同様モノラルで収録。
🔵オリジナル・ブックレットの内容は基本的に2000年盤を踏襲したもので、"Recorded""UK single""US single"の文字が太字に変更。
🔴 日本盤には「ザ・ビートルズ 小辞典 (楽曲解説/ヒストリー&記録集/歌詞・対訳)」と題されたモノクロのブックレット付き。
🔴 パッケージはプラ・ケースから"デジ・スリーブ仕様"に変更(紙製。ただしLPをミニチュア化した"紙ジャケ"とは似て非なる別物。もしよく判らない場合は↓のYouTube動画もご覧ください。前半がデジ・スリーヴ、4分38秒からは2000年盤CDの海外盤。それぞれの形態の違いを確認出来ます)。


(注意点)
⚪️ 後に発売される2015年盤(通常盤)もデジ・スリーブ仕様のため、店頭で探す場合外見でパッと見分けがつきにくい。裏ジャケット右上に「ⓒ 2011 EMI Records Ltd.」の表記があれば2011年盤…と思ったら、日本盤だと帯で隠れて見えない(笑)。おまけに字が小さい。2015年がお目当の場合は発売年の確認 or 検盤を。
[2011年盤収録のヴァージョン/ミックス]

1. Love Me Do (Album Version)

 セッション・ミュージシャンのアンディ・ホワイトがドラムを叩いているアルバム・ヴァージョン(Mono Mix)。
"Please Please Me"を参照。

2. From Me to You (Mono Single Version)

 シングル盤のMono Mixで収録。Stereo Mixで聴きたい場合は『Past Masters』2009年リマスター盤で。
"Past Masters(Vol.1)"を参照。

3. She Loves You

 一般的に流通している音源で収録。
"Past Masters(Vol.1)"を参照。
 
4. I Want to Hold Your Hand

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.1)"を参照。

5. Can't Buy Me Love

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
→"A Hard Day's Night"を参照。

6. A Hard Day's Night

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
→"A Hard Day's Night"を参照

7. I Feel Fine

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.1)"を参照。

8. Eight Days a Week

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Beatles For Sale"を参照。

9. Ticket to Ride (1987 Remix)

 1987年の初CD化の際に作成されたRemix版で収録。
"Help!"を参照。

10. Help! (1987 Remix)

 1987年の初CD化の際に作成されたRemix版で収録。
"Help!"を参照。

11. Yesterday (1987 Remix)

 1987年の初CD化の際に作成されたRemix版で収録。
"Help!"を参照。

12. Day Tripper (2009 Remaster)

 2000年版『1』では修正ヴァージョンで収録されていましたが、この2011年版では2009年リマスター音源に変更されています。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

13. We Can Work It Out

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

14. Paperback Writer

 一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

15. Yellow Submarine

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているオリジナルのStereo Mixで収録。
"Revolver"を参照。

16. Eleanor Rigby

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているオリジナルのStereo Mixで収録。
"Revolver"を参照。

17. Penny Lane

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Magical Mystery Tour"を参照。

18. All You Need Is Love

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Magical Mystery Tour"を参照。

19. Hello, Goodbye

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Magical Mystery Tour"を参照。

20. Lady Madonna

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

21. Hey Jude

 複数のヴァージョンが存在しますが、ここでは一般的に流通しているStereo Mixで収録。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

22. Get Back (Single Version)

 シングル・ヴァージョン(Stereo)で収録。アルバム『Let It Be』収録版とはミックスや曲の長さが異なる。
"Let It Be"を参照。

23. The Ballad of John and Yoko

 一般的に流通している音源で収録。
"Past Masters(Vol.2)"を参照。

24. Something

 一般的に流通している音源で収録。
"Abbey Road"を参照。

25. Come Together

 一般的に流通している音源で収録。
"Abbey Road"を参照。

26. Let It Be (Single Version)

 シングル・ヴァージョンで収録。アルバム『Let It Be』収録版とはギター・ソロや曲の長さ等が異なる。
"Let It Be"を参照。

27. The Long and Winding Road

 アルバム『Let It Be』収録のフィル・スペクター・プロデュースによるヴァージョンで収録。
"Let It Be"を参照。
2015年盤へつづく。
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(作成:2010年10月19日/更新:2012年,2013年10月12日,2014年2月6日,2015年8月13日,9月15,16日,11月10日,2016年8月28日)
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