The Beach Boys : Little Deuce Coupe (1963)


リトル・デュース・クーペリトル・デュース・クーペ
(2001/06/16)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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1. Little Deuce Coupe
2. Ballad Of Ole' Betsy
3. Be True To Your School (Album Version)
4. Car Crazy Cutie
5. Cherry,Cherry Coupe
6. 409 (Mono)

7. Shut Down
8. Spirit Of America
9. Our Car Club
10. No-Go Showboat
11. A Young Man Is Gone (Mono)
12. Custom Machine

[ホッド・ロッドをテーマにしたアルバム]

⚪️前作から僅か1ヶ月後の1963年9月に発表されたアルバム(全米第4位)。6月にキャピトルがホット・ロッド・ソング集『Shut Down』というオムニバス盤を発売し全米第7位のヒットを記録(ここには「409」と、新たに車のエンジン音が加えられた「Shut Down」の別ヴァージョンも収録されていた。2012年5月23日に廉価再発売)。7月に出たシングル「Surfer Girl」のB面「いかしたクーペ」が全米第15位を記録した事や、地域限定的なサーフィンよりも人々に身近で広くアピールできる"車"にちなんだ曲の方が受けるとレコード会社が判断したようで、そしてこのような企画版アルバムが製作されます(つい"コンセプト・アルバム"という言葉を使いそうになりますけど、この時代にそのような価値観や言われ方はまだなく、あるとしたら「誰それ何々を歌う」のような捉え方でした)。

 しかし『Surfer Girl』を作ったばかりな上に多忙なツアー・スケジュール。アルバム1枚分の新曲を用意出来るわけもなく。そこで既発曲からカー・ソングの1「Little Deuce Coupe」6「409」7「Shut Down」9「Our Car Club」が流用され、新曲の殆どは手持ちのストックを再構成し、そこに車の知識が豊富なラジオDJ・ロジャー・クリスチャンによる歌詞を乗せ、なんとかノルマを果たします。
[収録曲]

 2「Ballad Of Ole' Betsy」は年代物の車について歌ったバラッドもので、リード・ヴォーカルはブライアン。唯一カー・ソングではない3「Be True To Your School」は学校をテーマにした曲で、アレンジを替えた別テイクがシングル化され、全米第6位のヒット。

 4「Car Crazy Cutie」は元々ブライアンがThe Survivors用に書いた「Pamera Jean」という曲を書き直したもの。ちなみに山下達郎がデビュー前の1972年に自主制作したアルバム『Add Some Music To Your Day』の中でカヴァーしています(というかA面6曲すべてがビーチ・ボーイズのカヴァーでした)。

 5「Cherry,Cherry Coupe」も以前書いた「Land Ahoy」(1983年に『Rarities』で発掘された当時未発表だった曲)に新たな歌詞を付け、グッとテンポを落として作り直したもの。個人的には…強いて挙げればマイクがコーラスに回った時の部分が中々いい感以外は全体的に一本調子で、アルバムの中の1曲という印象ですが、何故か編集盤に何度か収録され、ラジオでも何度か耳にする、何故か…と余計なひと言。

 8「Spirit Of America」は後に編集盤のタイトルにもなったバラッド。10「No-Go Showboat」はなにげに後々の兆しが表れている曲で、奇妙なコード展開が印象的。ア・カペラの11「A Young Man Is Gone」はカヴァー曲で、フォー・フレッシュメンの「心には春がいっぱい」の歌詞を替えたもの。ラストの12「Custom Machine」はBruce & Terry(ブルース・ジョンストンとテリー・メルチャーのデュオ)が1964年にカヴァーし全米第85位を記録。
[おまけ:別ヴァージョン/別ミックス]

 ここからはアルバム収録曲のヴァージョン/ミックス違いを、個人的に把握している範囲内でご紹介します。いっぱい出てきてややこしくなるので、自分の聴いているものがどのヴァージョンかを確認するとか、「こういうものがある」程度に留めるのが無難です。

 特に「こう聴かなければならない」という決め事はありませんので、アルバム購入の際の目安や、これも楽しみ方の10あるうちの一つとして受容していただけると幸いです。

Little Deuce Coupe

1 : Mono Mix (=Single Version)

 シングル盤としても発表されたこの曲のMono Mixはフェイド・アウトがステレオ・ミックスより約7秒長い。
(収録CD)
◉『シングル・コレクション』(1993年)
◉『グット・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『U.S.シングル・コレクション(1962-1965)』(2008年)
◉『サーファー・ガール (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Mono Mix(2)

 2つ目のMono MixはStereo Mixとほぼ同じ長さのため、単にStereoをMonoに落としただけと思われます。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

3 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。フェイド・アウトがMonoよりやや短い。

4 : Demo

 1963年に録音されたホーム・デモ。ピアノ、ベース加え、ブライアンの友人Bob Norbergがギターを演奏。
(収録CD)
『ホーソーン、カリフォルニア-伝説が生まれた場所(レア・トラックス)』(2001年)

Ballad Of Ole' Betsy

1 : Mono Mix

 モノラル・ミックス。モノとステレオの大きな違いはないようです。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

Be True To Your School

1 : Album Version/Mono Mix

 アルバム・ヴァージョンのモノラル・ミックス。
(収録CD)
◉『U.S.シングル・コレクション(1962-1965)』(EMI Music Japan TOCP-70553~68/2008年)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』((日)EMI Music Japan TOCP-71373/2012年)

2 : Album Version/Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

3 : Single Version

 シングル・ヴァージョンで、アレンジが大幅に改編された別テイク。このヴァージョンのステレオ・ミックスは現在も発表されていません(2016年現在)。
(収録CD)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス~カリフォルニアより愛をこめて~』(1980年)
◉『シングル・コレクション』(1993年)
◉『Little Deuce Coupe / All Summer Long』 (Capitol 72435-31516/2001年)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『サウンズ・オブ・サマー』(2004年)
◉『U.S.シングル・コレクション(1962-1965)』(2008年)
◉『グレイテスト・ヒッツ(デラックス・エディション〜偉大なる50年〜)』(2012年/日本盤のみ)

Car Crazy Cutie

1 : Mono Mix

 モノラル・ミックス。違いはステレオより2~3秒長い程度。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

Cherry,Cherry Coupe

1 : Mono Mix

 モノラル・ミックス。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

409

1 : Full Length Version

 1993年発表のボックス・セットで発表された別ヴァージョンで、フェイド・アウトせずに完奏する。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢)』(2013年)

2 : Stereo Extraction Mix

 2012年に初のステレオ・ミックスが登場。ただし"Stereo Extraction Mix"とのクレジットがあり、演奏が左、リード・ヴォーカルとギター・ソロは中央に配置。バック・ヴォーカルとエンジン音のSEは、特殊な処理でステレオ風に処理されています。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

3 : duophonic Mix

 ボックス・セット『ビーチ・ボーイズ・ボックス~カリフォルニアより愛をこめて~』ではステレオと表記されていますが、実際には左右の音を微妙にずらした疑似ステレオで収録。
(主な収録アルバム)
◉『ビーチ・ボーイズ・ボックス~カリフォルニアより愛をこめて~』(1990年/CD)
『The Capitol Albums Collection』(2015年/iTunes Store配信版)

Shut Down

1 : Mono Mix

 この曲には3種類のミックス違いがあり、これはモノラル・ミックス。音が中央になっている以外Stereo Mixとの大きな違いはなし。ベスト盤『終わりなき夏』をはじめ、複数のCDに収録。
(収録CD)
◉『シングル・コレクション』(1993年)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『サウンズ・オブ・サマー』(EMI Music Japan TOCP-67752/2004年)
◉『U.S.シングル・コレクション(1962-1965)』(EMI Music Japan TOCP-70553~68/2008年)
◉『サーフィンU.S.A. (モノ&ステレオ)』((日)EMI Music Japan TOCP-71373/2012年)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』((日)EMI Music Japan TOCP-71373/2012年)

2 : Alternate Mono Version

 aのMono Mixの冒頭に車のエンジン音が追加された別ヴァージョンで、1963年6月にキャピトル・レコードがリリースしたカー・ソング集『Shut Down』に収録。
(収録CD)
◉『シャット・ダウン』(1997年)

3 : Stereo Mix

 アルバム『Surfin' U.S.A.』をはじめ、一般的に流通しているオリジナル・ステレオ・ミックス。編集盤でこの曲がステレオで収録されている場合、一部を除いてこのミックスで収録されています。

 なお、ボックス・セット『Made In California (カリフォルニアの夢))』(2013年)には"2003 Stereo Mix"とのクレジットがありますが、実際にはこの1963年オリジナル・ステレオ・ミックスで収録されていますのでくれぐれもご注意を。
(収録CD)
◉『サーフィンU.S.A.』(過去に発売されたすべてのCD)
◉『サーフィンU.S.A. (モノ&ステレオ)』(2012年)
◉『グレイテスト・ヒッツ デラックス・エディション〜偉大なる50年〜』(2012年)
◉『Made In California (カリフォルニアの夢))』(2013年) 等。

4 : new stereo mix

 2004年にベスト盤に収録された新規Remix。ちょっと説明が細かくなりますが…従来のStereo Mixで中央から聞こえた演奏(リード・ギター、サックス以外)を一度イコライザーで分割し、左=高音(シンバル類)、中央=中音、右=低音と疑似ステレオ化させ、従来左右に広がっていた2種類のヴォーカルは中央に寄せられ、それにエコー等のエフェクト処理でステレオ効果を出しているようです。
 リズム隊が不自然に回ったように聞こえるのが好みの分かれる所ですが、恐らく従来のミックスで埋もれ気味だったドラムを際立たせようとしたのではないでしょうか。
(収録CD)
◉『サウンズ・オブ・サマー』(2004年)
◉『U.S.シングル・コレクション(1962-1965)』(2008年)

Spirit Of America

1 : Mono Mix

 モノラル・ミックス。Stereo Mixよりもフェイド・アウトが早く、曲の長さが3~4秒程短い。
(収録CD)
◉『グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス』(1993年)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

Our Car Club

1 : Mono Mix

 オリジナルのMono Mix。Stereoよりもフェイド・アウトが早めに始るため、曲の長さが6秒程短い。
◉『サーファー・ガール (モノ&ステレオ)』(2012年)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。

3 : Backing Track

 1968年に発表されたバッキング・トラック。
(収録CD)
◉『Party! / Stack-O-Tracks』(Capitol 72435-31641-2-6/2001年)
◉『スタック・オー・トラックス』(EMI Music Japan TOCP-53174/2001年)

No-Go Showboat

1 : Mono Mix

 オリジナルのモノラル・ミックス。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。ヴォーカルは中央、演奏は左右に振り分けられています。

A Young Man Is Gone

1 : Mono Mix

 一般的に流通している、オリジナルのモノラル・ミックス。

2 : Duophonic Mix (疑似ステレオ)

 1のMono Mixをステレオっぽく聞こえるように加工した疑似ステレオミックスで、右=低音、左=高音に調整されています。なんとなく聴く分だとモノラルとの判別は判りにくく、イヤホン&ヘッドホンだと片方の音質がこもっていると誤解し易い。
(収録アルバム)
『The Capitol Albums Collection』(2015年/iTunes Store配信版)

3 : Stereo Extraction Mix

 2012年に初のステレオ・ミックスが登場。ただし"Stereo Extraction Mix"とのクレジットがあり、恐らくモノラル録音だったものを音源編集ソフトで音域を複数に分割し、それを配置し直してステレオ効果を出したものと思われます(推測)…って、文章で書くとややこしいですね。説明が下手なだけかもしれませんが…(笑)

 聴いた感じだと低音が左、高音が中央。中域の音は…ちょっと曖昧。従来の方法による疑似ステレオ処理や、エコーでのステレオ効果はしていないようです。こうした特殊なミックスは、デジタル・レコーディングの時代に入ってからいくつか見かけるようになりました。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

Custom Machine

1 : Mono Mix

 モノラル・ミックス。ステレオ・ミックスとの大きな違いはないようです。
(収録CD)
◉『リトル・デュース・クーペ (モノ&ステレオ)』(2012年)

2 : Stereo Mix

 一般的に流通しているステレオ・ミックス。演奏は中央、2種類のヴォーカルは左右に振り分けられています。
[CDについて]

 本作は過去に複数CD化されていますが、ここではその中からいくつかをご紹介します。

[1:1989年日本盤]
(ジャケットありませんスミマセン)
『リトル・デュース・クーペ』((日本盤)東芝EMI CP21-6004)

◎1989年に東芝EMIの廉価版CDシリーズ"PASTMASTERS"の一環として発売。この時が世界初CD化でした。解説・歌詞付き(対訳はなし)。なおアメリカでのリマスター以前に発売されたものなので、ボーナス・トラックはなし。

[2:2 in 1 CD]
(2001年盤)

Little Deuce Coupe / All Summer LongLittle Deuce Coupe / All Summer Long
(2001/02/17)
The Beach Boys

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『Little Deuce Coupe / All Summer Long』 (1990年盤=Capitol CDP 7 93693 2/2001年盤=Capitol 72435-31516-2-1)

Track 1〜12・・・『Little Deuce Coupe』(Stereo)
Track 13〜24・・・『All Summer Long』(Stereo)
(Bonus Tracks)
25. Be True To Your School (Mono Single Version)
26. All Dressed Up For School (Previously Unreleased)
27. Little Honda (Alternate Take)
28. Don't Back Down (Alternate Take)

◎1990年に『All Summer Long』とのカップリング(2 in 1形式)で発売されたCDで、その後2001年に再度リマスターされて再発売。ちなみに両者でマスタリングが異なり、1990年盤はノイズ除去が強くかけられた印象。ブックレットには英文ライナーと写真を掲載。2001年盤は1990年盤からの複写のため、写真や色付き文字がややぼやけ気味なのが特徴。

(1990年盤と2001年盤の主な見分け方)

🔵1990年盤はCD番号が"CDP"で始まる。2001年盤は数字のみ。
🔵1990年UK盤CDはデザインがやや異なり、ジャケット上部に"TWO GREAT ALBUMS ON ONE CD"の表記がある。
🔵1990年日本盤はジャケットのデザインが異なる。
🔵1990年盤をお探しの方は『ビーチ・ボーイズ・ヒストリー・ボックス VOL.1』(TOCP-7761〜63)で揃えるという手もあります。
🔵2001年盤はCDのトレーに挟まっている、砂浜の写真が載っている曲目表に小さくアルバム・ジャケットが掲載されている。また、曲目表で「I Get Around」が『Little Deuce Coupe』の欄に書かれていて誤解を招きやすい。

(Bonus Tracks)
 25「Be True To Your School」はMono Single Version、27「Little Honda」は基本テイクは同一で、歌詞の一部とコーラス・パターンが異なる。28「Don't Back Down」も基本テイクは同一ながら、全く異なるメロディ・ラインで歌われている。

 26「All Dressed Up For School」は『Today!』の初期段階にあたる1964年9月録音の未発表曲(詞の内容がお蔵入りの原因と思われる)で、リード・ヴォーカルはカール。この曲はメロディ・ラインや歌詞の一部が後々他の曲へと転用される事になります。ややこしいことに、1990年版と2001年版とでは異なるミックスで収録されています。

[3:1997年日本盤]
(ジャケットありませんスミマセン)
『リトル・デュース・クーペ』((日)東芝EMI TOCP-3315)

◎1997年9月に発売された日本盤CD。1990年リマスター音源、ボーナス・トラックは無し。歌詞・対訳・解説書付き。

[4:1998年紙ジャケット仕様日本盤]
(ジャケットありませんスミマセン)
『リトル・デュース・クーペ』((日)東芝EMI TOCP-50852)

◎1998年7月に発売された紙ジャケット仕様のCD。1990年リマスター音源、ボーナス・トラックはなし。歌詞(対訳無し)・解説書付。

[5:2001年日本盤]

リトル・デュース・クーペリトル・デュース・クーペ
(2001/06/16)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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『リトル・デュース・クーペ』((日本盤)東芝EMI TOCP-53164)

Track 1〜12・・・The Original Stereo Album
(Bonus Tracks)
13. Be True To Your School (Mono Single Version)

◎2001年に発売された日本盤。2001年リマスター音源、英文ライナーの対訳、日本語解説書、歌詞・対訳付。ボーナス・トラックとしてアルバムとは別テイクの「Be True To Your School」のMono Single Versionを収録。ちなみにこのCDはその後、帯のデザインや価格を替え、何度か期間限定販売されています。

[6:2016年SHM-CD日本盤]

『リトル・デュース・クーペ+1』((日本盤)ユニバーサル・ミュージック UICY-25590)

Track 1〜12・・・The Original Stereo Album
(Bonus Tracks)
13. Be True To Your School (Mono Single Version)

◎2016年4月6日に発売予定の再発盤。2001年盤と同内容で、盤はSHM-CDになります。
(主な特徴)
🔵SHM-CD
🔵2001年リマスター音源。
🔵ボーナス・トラックとして「Be True To Your School」のMono Single Versionを収録。
🔵歌詞・対訳・解説書付。

[7:2012年リマスター盤]
(日本盤)

リトル・デュース・クーペリトル・デュース・クーペ
(2012/07/25)
ザ・ビーチ・ボーイズ

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(輸入盤)

Little Deuce CoupeLittle Deuce Coupe
(2012/09/25)
Beach Boys

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◎2012年7月25日に最新リマスター盤が発売。主な特徴は以下の通り。

🔵ジャケットは見開きのデジ・スリーヴ仕様(紙製。LPのデザインをミニチュア化した、通称"紙ジャケ"とは別物)。
🔵2012年最新デジタル・リマスター。
🔵Mono & Stereo両ミックスを収録。収録曲のうち、2,4,5,9,10,12のMono Mixが初CD化、18「409」23「A Young Man Is Gone」のStereo Mixは世界初CD化。
🔵日本盤は解説・歌詞・対訳付。

(リマスタリング)
 ここからは他のアルバムで書いたものと重複しますが、リマスタリングを担当したのは1990年のリマスター盤以降お馴染みのMark Linett氏。一部、他の方が"Stereo Extraction Mix"と称される特殊なミックスを担当しています。

 音質は従来盤CDより鮮明になった曲もあれば、さほど変わらぬ曲もあったりと様々。これは推測ですが、"サ行"を発音する際に発生する音割れや摩擦音を取り除いた可能性もあるので、普通に聴いているだけでは誰も気にしない&気付きにくい作業も行っているのではないでしょうか。また、音圧や音量が2001年版よりもやや抑えられている曲もあり、これは2009年のビートルズのリマスター盤以降よくみられる傾向です。

(解説書)
 日本盤に付けられている解説書は1997年版CDの加筆・再構成をしたもの。2001年版に付いていた英文ライナーの対訳はカットされた代わりに、結成から現在までのグループの軌跡が6ページにわたって掲載されています。

(ジャケット)
 紙製のデジ・スリーブ仕様で、見開き4面。プラ・ケースよりも4mm程薄いので場所を取らずに済む(笑)。また、以前のリマスター盤のような詳細なデータ満載のライナーは省かれ、LP時代のように文字情報は最小限に留められています。
[配信版]

iTunes Store配信版

● Mono & Stereo両mix収録。
● ボーナス・トラック : なし

Amazon MP3版

● Mono & Stereo両mix収録。
● ボーナス・トラック : なし

moraハイレゾ版 (2015年6月22日発売)

● Mono & Stereo両mix収録(※別売りあり)。
● ボーナス・トラック : なし
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(作成:2000年6月27日/更新:2004年8月22日,2012年3月15日,4月19日,6月28日,8月10日,2013年9月18日,2015年7月18日,2016年2月11日,3月5日)
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[ 2012/04/19 20:00 ] The Beach Boys関連 | TB(0) | CM(0)

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